月刊ザテレビジョンで掲載中のハロー!プロジェクト誕生20周年記念連載「ハロ!愛(ラブ)」。WEB版のスペシャルインタビューとして、和田彩花(アンジュルム)、宮本佳林(Juice=Juice)、野村みな美(こぶしファクトリー)、山崎夢羽(新グループ)の4人が登場。現役ハロプロメンバー55名が参加するハロプロ・オールスターズによるトリプルA面シングル「YEAH YEAH YEAH/憧れのStress-free/花、闌の時」(9月26日[水]発売)について語ってくれました。前編と後編の2本立てで、こちらの前編では4人が楽曲の聴きどころをご紹介♪
和田彩花「『YEAH YEAH YEAH』は、初めて聞いて歌詞を読んだときから大好きです。とても大きなテーマを歌っているけど、誰にでも当てはまる部分がたくさんあって普遍的だなって。いろいろな練習をたくさんしていても本番で失敗することはあるし、それを引きずるのもつきもの。そんなときに2番のAメロで“悔しいのはなぜだろう 終わったのに あんだけ努力したのに悔しいね”って歌詞が出てくるから、本当に私たちハロー!プロジェクトのメンバー皆で歌う意味があるなって思います。こういった楽曲を若い私たちが歌う意味を歌って感じられましたし、余計に好きになりましたね」
宮本佳林「つんくさん♂にはずっとリズムのことを言われ続けている中、この楽曲もテンポはそこまで早いわけではないんですけど、ものすごく切ったりするんです。こういう楽曲って切るところで意味合いが変わってきちゃうので、そのへんを意識して歌いました。あと一人で歌うシーンはないんですけど、7、8人で歌ったりするときの声の組み合わせとかがすごく考えられているなって。そういうところもしっかり見て、聴いて欲しいですね」
野村みな美「ミュージックビデオを見たんですけど、本当に何か『あ、この中に私もいるんだ』って風に思えました。ほかのメンバーも見えるようにパートによってはしゃがんだりしていて、配置とかもすごく考えられているんです。一人ずつが目立つように踊っているところはハロー!プロジェクトが持っている“自分が!”っていう心が、一曲の中に詰め込まれているなって。いっぱいいるから誰がどこにいるか分からないって感じかもしれないですけど、一人ずつしっかり見て欲しいですね」
宮本「あと、間奏のダンスにも注目して欲しい! この楽曲を聞いただけでダンスを想像すると、バレーだったりジャズだったりっていうふんわりとしたダンスをイメージすると思うんですよ。でも実際はヒップホップっぽい要素を取り入れていたり、ちょっとコンテンポラリーも入ってる。ハロー!プロジェクトの歌とダンスを見せていくときに、いろんな人がいるんだよ、いろんな表現があるんだよっていうところも表せていると思います」
山崎夢羽「どの曲もなんですけど、私は自分の個性をもっと出したいなって思いました。もっと、ほかのいろいろなことに挑戦していきたいなって、この曲を聴いて感じましたね」
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