俳優・安西慎太郎「演劇」を通して社会貢献がしたい

ドラマや舞台などで活躍中の俳優・安西慎太郎が、9月1日におよそ4年ぶりとなるセカンド写真集「時間」(ワニブックス)を出版。東京・新宿の書店で発売記念イベントを開催し、囲み取材に応じた。

作品を手にした安西は「うれしかったというのが一番最初にあって、出来上がってみて、24歳の自分が写っているなと思いましたし、うそ偽りなく自分が写っていたので、たくさんの方に見ていただきたいと思いました」とあいさつした。

実は人見知りという安西、そして今回担当したカメラマンの舞山秀一氏も人見知りだったという。

「本当に人見知りと人見知りがぶつかり合うと、こんなにも会話が弾まないのか(笑)、という感じだったんですけど、でも撮影が始まったら言葉ではなくて、お互いとお互いの感覚がすごく通じ合えて写真を撮っていけたのですごくいい撮影ができたと思います」とエピソードを明かした。

今回が4年ぶりの写真集となる、この4年間の変化について聞いてみると「うそをつかなくなりましたね…うそのない…飾らない…言葉がへたくそで(笑)。自信を持てるように、少しずつではありますけど、いい自信がついてきたかなと」とはにかんでみせた。