三浦貴大主演作のポスターや予告映像に描かれた希望と苦悩

2018/08/30 13:48 配信

映画

理学療法士を演じる三浦貴大と、その患者を演じる阿部進之介による「栞」のポスターが完成(C)映画「栞」製作委員会

三浦貴大主演の最新映画「栞」が10月26日(金)より公開。そのポスタービジュアルと予告映像が解禁された。

本作は、理学療法士の経歴を持つ榊原有佑監督の実体験を基に、オリジナル脚本でつづられた命の物語となる。

ポスタービジュアルには主人公の理学療法士・高野を演じた三浦貴大と、不慮の事故で半身不随となってしまったラグビー選手の患者を演じた阿部進之介のビジュアルを起用。

患者をサポートする側の「希望」と、患者自らが向き合う「希望」という二つの希望が交錯するビジュアルが完成した。

予告映像では世界的なピアニスト・西川悟平が奏でる音楽を背景につづられる高野の苦悩、ポスタービジュアルにも表現された「希望」とその限界に苦悩する高野の姿が垣間見られる。

映像には三浦や阿部の他、高野の妹を演じた白石聖、高野の同僚の池端レイナ前原滉、高野の父を演じた鶴見辰吾らのシーンが盛り込まれている。

文=青木孝司