8月30日、東京・赤坂サカスでSKE48の野外ライブイベント「ゼロポジサマーフェスティバル」が開催。CS TBSチャンネル1で放送中の「SKE48 ZERO POSITION」(毎週土曜夜11:00-11:30、以下“ゼロポジ”)で活躍したメンバー16人が出演し、同局での生放送も行われた。
今夏、多くのライブイベントを行ってきたSKE48。今回のセットリストは番組スタッフと高柳明音によって考えられた16曲で構成され、最新シングル「いきなりパンチライン」やライブの定番となっている「パレオはエメラルド」が入っていない、姉妹グループや他のアーティストの楽曲も使用したラインアップとなった。
事前にYouTubeで公開された動画内で「『この曲から始まることないよね』ってみんなで言ってた」「あのチームしか歌わないイメージだと思う」と高柳が話していた1曲目は、チームS「重ねた足跡」公演のアンコール最初の曲「放課後レース」。客席からのコールも特徴的なこの曲で会場を盛り上げると、2曲目はタイトル通り夏にピッタリな初期の名曲「ごめんね、SUMMER」を披露した。
3曲目の「オキドキ」では、高柳が得意のマイクパフォーマンスで客席を沸かせると、“オキドキ”コールの響く間奏では斉藤真木子がキレのあるソロダンスを見せた。
MCを挟んでユニットパートへ移ると、最初に登場したのは“ゼロポジ”でSKE48のNo.1コンビの座を獲得した小畑優奈と水野愛理による“小野”コンビ。HKT48の“なこみく(矢吹奈子、田中美久)”の「生意気リップス」をキュートに歌うと、続いて現れたのは松村香織と、松村の後継者候補として「第2回ドラフト会議」で指名された白井琴望。SNS(特に動画配信)のクセがすごい(!?)2人で「炎上路線」を披露した。
ユニット3組目は、松本慈子と北川綾巴の“慈巴(ジッパー)”コンビでNMB48のセクシーな楽曲「ジッパー」を歌う…かと思いきや、「ちょっと音楽止めてもらってもいいですか」と北川が曲をストップ。「『ジッパー』やる人じゃないよね?」「ちかちゃんにはまだ早過ぎるんじゃないかな?」と言うと、松本が退場し、代わりに佐藤佳穂と仲村和泉がステージに。3人の“大人カワイイ”パフォーマンスで会場を魅了した。
そして、ユニットパートの最後は高柳&須田亜香里による「TWO ROSES」。“JR(松井珠理奈、松井玲奈)”がオリジナルメンバーのこの楽曲を、熱さやがむしゃらさというイメージのある2人がクールに歌ってみせた。
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