放送15年目を迎える怪談スペシャル番組「オキナワノコワイハナシ2018夏」が9月5日(水)夜8時から琉球放送(RBC)で放送される。
「オキナワノコワイハナシ」は、沖縄に活動拠点を置く気鋭のクリエイターたちが監督を務める一話完結型オムニバスホラードラマ。沖縄にいにしえから伝わる風習、風俗、迷信などを包含した新たな恐怖のエンターテインメントとして、2004年の放送開始から熱狂的に受け入れられ、夏の風物詩として定着している。今回は、「FOUR」「心霊スポットでドッキリした結果」「オトオリサマ」の3話を放送。
第1話「FOUR」は、ゾンビがまん延した死の世界が舞台。とあるビルでゾンビたちに襲われたタカシは、地下駐車場に取り残された娘・カナの救出に向かう。しかし、容赦なく襲いかかるゾンビたちに、周囲の人たちはひとり、またひとりと、やられていく。絶望的な状況の中、ついにカナと再会したタカシだが…。
第2話「心霊スポットでドッキリした結果」は、心霊スポットに来た若者が怪奇現象に巻き込まれていくパニックホラー。動画サイトにドッキリ動画をアップしている若者たちが、肝試しと称して心霊スポットに出向き、ニセ物の幽霊でメンバーの1人を驚かすというドッキリを決行。仕掛け人たちは計画通りに心霊スポットを検証するが、身に覚えのない不可解な現象が起こりはじめる。
第3話「オトオリサマ」は、ある家族の身に起こる恐怖を描く。新居に越してきた一家は、その地域に古くから伝承される<オトオリサマ>の話を聞くが気にもとめない。その伝承には「オトオリサマに印をつけられた家の者は全員、死んでしまう」とあり、入居して数日後、玄関ドアに不気味な印がつけられる。そして家族を襲ってきたのは…。
残暑を涼しくしてくれそうな恐怖が味わえる“沖縄県産ホラー”に注目だ。
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