石原さとみと峯田和伸が切なくも熱く紡ぐ“超格差恋愛”が注目を集めている水曜ドラマ「高嶺の花」(毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系)。
野島伸司が脚本を務める一筋縄ではいかないラブストーリーに視聴者はワクワクするとともに翻弄(ほんろう)され、放送のたびにSNSなどで大きな反響が上がっている。
9月12日(水)の最終話に向けてますます盛り上がりを見せる本作に主人公・月島もも(石原)の妹・ななを演じている芳根京子にインタビューを行った。
これまでの撮影を振り返っての手応えや作品の見どころ、そして共演者の印象に加えて芳根にとっての“高嶺の花”な存在について語ってもらった。
――最終話へ向けて残すところラスト2話。今の心境を教えてください。
すごくうれしいことに、「表参道高校合唱部!」(2015年、TBS系)から「べっぴんさん」(2016-17年、NHK総合ほか)、そして「海月姫」(2018年、フジテレビ系)と、連続ドラマで“中心”に立たせてもらう経験をとても多くさせていただいていて、今回ほぼ初めて主役の方を間近で見ることができる役をやらせていただきました。
「小さな巨人」(2017年、TBS系)の時は、主役が長谷川(博己)さんで男性だったので、また違った気持ちを抱きましたが、今回「高嶺の花」をやらせていただけるかもしれないと聞いたとき、私は自分からマネジャーさんに「この作品をやりたいです!」と伝えたんです。
主役の方を近くで見るという経験が少なかったですし、石原さんが主役として立たれているラブストーリーに参加できるということは、きっとこれからの自分の人生においても、女優さんとしても、お芝居をする上できっと成長できるきっかけになるのだろうなというふうに思いました。
――いろいろ吸収できそう、ということですか?
そうですね。せっかくそういう現場にいるのならいろいろ吸収しないと駄目だなとも思ったので、「もしやらせてもらえるならやりたいです!」と強く主張しました。
いつも以上に自分から主張して踏み出した作品だったので、すごく気合も入っていましたし、野島さんが書いてくださったということもあったので、ものすごく緊張しました。
それにあの“石原さとみさんの妹”というのもすごく責任重大ですし、作品においてキーパーソンでもあるので、プレッシャーは感じましたね。
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