九州発のアイドルグループ・LinQが1日、福岡のDRUM Logosでワンマンライブ「“LinQの日”直前999円LIVE 2018『私たちがLinQです!アラタメマシテハジメマシテ。』」を開催。アンコールを含む全25曲、新メンバーの涼本理央那、金子みゆを含めた9人体制での新生LinQの活動をスタートさせたほか、11月に新装オープンする「ZeppFukuoka」での2年ぶりとなる周年ライブの開催など9大発表を行なった。
9月9日(日)の「LinQの日」に先駆けて行われた同ライブ。5月に行われた7周年ライブでのメンバー&新体制発表から約4カ月、9人のLinQ誕生を待ちわびたファンで会場は開演前から熱気を帯びていた。ライブでは、LinQ史上初となるバンドによる生演奏をバックにした楽曲や、イベントなどで披露されてきた「祭りの夜」「HANABI!!!」を一つの曲にした「祭りのHANABI!!!な夜」の披露など、新生LinQの勢いを大いに感じさせた。
ライブ中盤、元メンバーで8月からLinQのマネージャーに就任した杉本ゆさが「Lin9大発表」と題し、初のベストアルバム発売や未音源化曲のリリースなどを発表した。中でも、2019年5月4日に新装オープンするZepp Fukuokaでの8周年ライブ「SATSUKI EvoLinQ」には大きな拍手が湧き起こった。
リーダーの吉川千愛は「一つ一つクリアしないとマリンメッセでの公演という夢は達成できない。今回、一段夢に近づけてうれしい」とZepp Fukuokaでのライブ実現に感謝。「涼本理央那、金子みゆという新メンバーが加入し、LinQが大きくなるパワーを皆さんに見せられたと思います。大人数の頃のLinQの歴史も受け継ぎながら、さらに大きくできるように。今日からまた頑張ります」と改めて気持ちを入れ直した。
またアンコールでは、高木悠未が「今日までの間、進化していくLinQに賛否両論いろんな言葉をいただきました。悲しいなと思う言葉もあったり、今までやってきたことって間違っていたのかなと自信を無くす言葉もありました」と新生LinQになってからの苦しい思いを吐露し、涙で言葉に詰まるシーンも。だが、改めて9人体制がスタートしたこの日を迎え、「どんなLinQになっても、皆さんと歩みを止めずに思い出を更新していきたいです。マリンメッセに立つことが夢だと言い続けてますが、言い続けることに意味があるのかなとも思っています」とマリンメッセでのライブ実現という夢をファンとともに誓い合った。
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