バレーボール女子日本代表が集結! 川合俊一、大林素子らがエールを送る

2018/09/03 22:00 配信

芸能一般

必勝祈願のため、日枝神社に訪れた中田久美監督と日本女子代表選手たち(C)TBS

9月29日(土)に開幕する「2018世界バレー女子」に出場する、バレーボール女子代表が記者会見を行った。

今大会では、世界から24チームが参加し、日本各地6会場で全103試合を行い、バレーボール界の頂点を決める。TBS系では、日本戦全試合をゴールデンタイムで生放送。2010年に、32年ぶりとなるメダルを獲得した日本は、今回もメダル獲得を目標に世界に挑む。

中田久美監督と選手たちは、日枝神社で必勝祈願の祈祷を済ませたのち、記者会見に登場。意気込みを聞かれた中田監督は「アジア大会では結果が残せず、悔しい思いをした。その悔しさをこの大会で晴らすため、チーム一丸となってがんばりたい」と、コメント。監督として意識していることについては「監督としてだけではなく、同性としてだったり、年代によっては娘みたいな選手もいるので、いろんな役回りができるようにしている」と、明かした。

また、注目選手の一人であり、今年代表デビューとなった黒後愛選手は「チームのみんなに助けてもらいながら、楽しくやっています。」と練習を振り返る。

番組解説を務める元バレーボール男子日本代表の川合俊一は、黒後に「ネーションズリーグの時は調子悪かったが、次の試合から全然人が変わったように修正していたので戦っていくうちにどんどんよくなっていくところを期待したい」とアドバイスをし、「クロス側にシャープなスパイクを強く打てるので、そこができれば世界とはじゅうぶん戦えると思う」と、太鼓判を押す。

また、同じく川合とともに解説を務める大林素子は「(黒後選手は)プレッシャーをすべて自分の力に変えることができるので、思い切り暴れてほしい」と、分析しエールを送った。