手塚治虫の傑作「どろろ」がアニメ&舞台化!両主演の鈴木拡樹「手塚治虫先生の名作に関わることができて光栄!」

2018/09/04 06:00 配信

アニメ

百鬼丸役:鈴木拡樹


【写真を見る】百鬼丸のCVは鈴木拡樹! 父・景光の願いの代償に12体の鬼神に身体を奪われた百鬼丸は、自分の身体を取り戻すために旅に出る。目は義眼、両腕には仕込み刀が備わっている(C)手塚プロダクション/ツインエンジン


手塚治虫先生の名作に関わることができて、とても光栄に思います。百鬼丸を演じるにあたり、どろろとの関係構築、バディ感を大切に演じたいと考えています。また、舞台でも同じ役を演じさせていただけることは、とても貴重な機会だと思います。自身にとってテレビアニメの声優は初挑戦になりますが、チームスタッフの皆さまのお力もお借りして、視聴者の皆さまに最高の作品をお届けします。

どろろ役:鈴木梨央


どろろ(CV:鈴木梨央)。ちょっと生意気な盗賊。鬼神に襲われていたところを百鬼丸に救われ、それ以来行動を共にするようになる(C)手塚プロダクション/ツインエンジン


手塚治虫さんの有名な作品「どろろ」、しかもどろろ役で出演できると分かった時は言葉にならない喜びがこみ上げてきて、感慨深いものがありました。アニメの原画を見せていただいたのですが、すごく可愛くて演じるのがとても楽しみです。どろろは難しい役どころですが、百鬼丸さんにもお力を借りて、私らしいどろろを演じることができたらなぁ。と、思います。

琵琶丸役:佐々木睦


琵琶丸(CV:佐々木睦)。盲目の琵琶法師。琵琶に仕込んだ刀で戦う。百鬼丸とどろろを気にかけ、手助けをすることも(C)手塚プロダクション/ツインエンジン


小学生の頃、手塚先生の「どろろ」を読んで、あまりの怖さに眠れなくなった思い出があります。あれから50年、時代がやっと「どろろ」に追いついてきたのでしょう。当代最高の制作スタッフの皆さまの手で現代に蘇る「どろろ」……なんだか、とても、ワクワクするのです。

ナレーション:麦人


ナレーションには麦人を迎える(C)手塚プロダクション/ツインエンジン


私にとって手塚漫画は、若者が空想するような世界を、リアルに視覚化してくれる凄い作品でした。今回「どろろ」のナレーションという大役をたまわり、年がいもなく興奮し、緊張しております。大昔の「手塚治虫漫画全集」を読めば、半世紀も前に描かれたこの作品が、未だ強い訴求力をもって自分に迫ってくる……。この力に圧し潰されぬよう、精一杯「語り」ます。

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