永野芽郁演じる楡野鈴愛の七転び八起きを描く連続テレビ小説「半分、青い。」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)で、鈴愛の弟・草太を演じる上村海成。
幼いころから周囲の空気を読み、家族のつなぎ役として鈴愛に寄り添ってきた草太の高校時代から30代と長きにわたって演じた思いや苦労した点など、今作に懸ける思いを語ってもらった。
――草太を演じる上で、高校生から30代と成長過程で大変だったことや意識したことはありますか?
自分の年齢を超えたとき、どうしたらいいのかなって戸惑いました。自分より下の年齢だったら、自分が経験してきていることなので、そんなに分からないことはないのですが、30代となってくると、ちょっと未知の領域になってしまって。見た目はメークで変えていただけるのですが、見た目だけ変わっても中身が伴っていないと、違和感があると思いまして。でもいろいろ考えて“どっしり構えた感じ”なのかなと試行錯誤しました。
――草太は、家族をつなぐ役というか、気遣いができる人だと思いますが、ご自身との共通点はありますか?
考えて心配してしまうところは、似ているのかなと思います。周りだけじゃなくて、自分のことも気にし過ぎちゃうことがあるので。でも草太ほどは気を遣えないですね(笑)。つなぐ役というか、気遣いとかは草太を演じることで勉強させてもらっています。
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