「半分、青い。」鈴愛の弟役・上村海成「まさかかつ丼を作ると思わなかった(笑)」

2018/09/05 06:00 配信

ドラマ インタビュー

連続テレビ小説「半分、青い。」で草太を演じる上村海成(C)NHK

楡野家、鈴愛について語る!


――楡野家の空気感ってどんな感じですか?

カメラが回る前も回ってからもそんなに変わらないですね。もちろんシリアスなシーンや重たいシーンだと雰囲気が変わるのですが、普段は普通に話している流れで(撮影に)進んでいる感じです。安心感があって、すごく居心地がいいですね。

――鈴愛についてはどう思いますか?

鈴愛のような考え方は、草太にはできないと思いますが、自分にないものや無鉄砲な考え方、「きっとうまくいくだろう」ってポジティブに考えて決断できるっていうのは、時に迷惑に思うこともあるかもしれないけど、でも羨ましくもあって。

僕自身も鈴愛は、かっこよくて、羨ましくて、人生楽しそうだなって思います。家族だからこそ、悩ましいときもあるけど、でも憧れの存在でもあって、鈴愛になれたらいいなって思っていると思います。

――永野さんときょうだいを演じられて、どんな印象をお持ちですか?

スタートからカットまで、どこにも芽郁ちゃんがいなくて、完全に鈴愛ですね。ほんとにすごいと思います! 中学生のときから知っていて、鼻が高いです(笑)。

――鈴愛と永野さんが似ていると思うところはありますか?

多趣味で好奇心旺盛なところとか、生きる力に満ちあふれている感じは似ていると思います。鈴愛は芽郁ちゃん以外に考えられないですね。

――鈴愛が帰って来て一家がにぎやかになった時はいかがでしたか?

いい意味でうるさくなりましたね(笑)。鈴愛は一つ空気を上げる力がある人で、草太はそういう力は持ってないというか、あんまり感じたことはないですね。落ち着いた空気だったのが、鈴愛と共に家族が増えて、にぎやかさも帰ってきてわくわくしますね。

関連人物