――楡野家の空気感ってどんな感じですか?
カメラが回る前も回ってからもそんなに変わらないですね。もちろんシリアスなシーンや重たいシーンだと雰囲気が変わるのですが、普段は普通に話している流れで(撮影に)進んでいる感じです。安心感があって、すごく居心地がいいですね。
――鈴愛についてはどう思いますか?
鈴愛のような考え方は、草太にはできないと思いますが、自分にないものや無鉄砲な考え方、「きっとうまくいくだろう」ってポジティブに考えて決断できるっていうのは、時に迷惑に思うこともあるかもしれないけど、でも羨ましくもあって。
僕自身も鈴愛は、かっこよくて、羨ましくて、人生楽しそうだなって思います。家族だからこそ、悩ましいときもあるけど、でも憧れの存在でもあって、鈴愛になれたらいいなって思っていると思います。
――永野さんときょうだいを演じられて、どんな印象をお持ちですか?
スタートからカットまで、どこにも芽郁ちゃんがいなくて、完全に鈴愛ですね。ほんとにすごいと思います! 中学生のときから知っていて、鼻が高いです(笑)。
――鈴愛と永野さんが似ていると思うところはありますか?
多趣味で好奇心旺盛なところとか、生きる力に満ちあふれている感じは似ていると思います。鈴愛は芽郁ちゃん以外に考えられないですね。
――鈴愛が帰って来て一家がにぎやかになった時はいかがでしたか?
いい意味でうるさくなりましたね(笑)。鈴愛は一つ空気を上げる力がある人で、草太はそういう力は持ってないというか、あんまり感じたことはないですね。落ち着いた空気だったのが、鈴愛と共に家族が増えて、にぎやかさも帰ってきてわくわくしますね。
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