山崎賢人主演で小児外科医の世界を描くドラマ「グッド・ドクター」(毎週木曜夜10:00から、フジテレビ系)。番組公式Instagramアカウント「【公式】川島夕空のさつえい日記」で公開された“かえるダンス”には、病気と闘う子どもたちへの特別な思いが込められていた。
「グッド・ドクター」は、山崎演じる小児外科レジデント(後期臨床研修医)・新堂湊(しんどう・みなと)が主人公。湊は自閉症スペクトラム障がいでコミュニケーション能力に難しさを抱える一方、サヴァン症候群でもあり驚異的な記憶力を持つ。ドラマでは、湊が周りの偏見や反発にさらされながらも子どもたちの命のために闘い、子どもたちの心に寄り添い、そして子どもたちとともに成長していく姿を描く。
毎週放送後には、山崎や各話ゲストの子どもたちの演技に「涙が止まらない」「心揺さぶられる」といった声があふれ、木曜劇場として34年の歴史で初めて、9日放送の第9話、13日放送の最終話が2週連続15分拡大放送されることも決定している。
「川島夕空のさつえい日記」は、教育番組「みいつけた!」(Eテレ)の“スイちゃん”で知られ、「グッド・ドクター」には入院患者・綾瀬奈緒役でレギュラー出演している川島夕空が撮影風景をチェキ画像で綴る公式Instagramアカウント。ダンス動画は、このアカウントで8月31日に公開された。
川島と、同じく入院中の患者・武知倫太朗役の斎藤汰鷹、富岡圭太役の小島怜珠が3人で、童謡「かえるのたいそう」のメロディーにのって元気に体操を踊っている動画だ。
愛らしいダンスに思わず笑みがこぼれるこちらのダンス動画はすでに6万回以上再生され、ファンからも「かわいくて、何回も見ちゃった!」「元気が出ました」「幼稚園の運動会でもできそう」といったコメントが寄せられるなど、注目を集め始めている。
実はこの振り付けは、実際に入院中の子どもが踊れるダンス、というコンセプトのもとに考案されたものだ。
3人のうち、川島は手首に点滴のチューブをつないだ状態、斎藤は椅子に座った状態でダンスを踊っており、病気や怪我で身体の動きに制約を抱えていても踊れるよう工夫されている。
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