8月7日(土)から公開される映画「仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ」「天装戦隊ゴセイジャー エピック ON THE ムービー」の完成披露試写会と2部構成の舞台あいさつが27日、都内の映画館で行われた。「仮面ライダーW―」に出演する桐山漣、菅田将暉、山本ひかる、木ノ本嶺浩、須藤元気、松岡充らと、「天装戦隊ゴセイジャー ―」の出演者である千葉雄大、さとう里香、浜尾京介、にわみきほ、小野健斗、髭男爵らが登壇した。
同作は、'01年から行われている平成仮面ライダー&スーパー戦隊映画を同時上映する企画の10作目であり、10年目にして初の3D上映が決定している。「仮面ライダーW―」では、さわやかな風が吹く街・風都で次世代ガイアメモリを悪用した事件が頻繁に発生。凶悪なテロリスト集団「NEVER」の出現によって、仮面ライダーWは大ピンチに陥る。一方、ゴセイジャーは、宇宙から降ってきた隕石(いんせき)がもたらす地球滅亡の危機を救うため、因縁の敵・ウォースターたちと戦うことになる。今までにない最強の敵に立ち向かうこととなった2大ヒーローたちは、人類を救うことができるのかが見どころだ。
仮面ライダーWの舞台あいさつでは、左翔太郎を演じる桐山が「初の3Dということで、アクションもド派手で、みんなの涙を誘うような感動作にもなっています」と見どころを明かし、フィリップ役の菅田も「今までの平成ライダー、皆さん格好いいですけども、(仮面ライダー)Wが1番格好いいっていうのを残せたんじゃないかな」と自信満々な様子を見せた。
一方、テロリスト集団「NEVER」の隊長を演じた松岡は「これが始まりなのかな…というのは、Wチームには本当に申し訳ないですけど、たぶん、“NEVER”のスピンオフが…。きょうを皮切りに“NEVER”の人気が高まっていくと思うので。そのとき、出る? 出る?」と大はしゃぎ。すると須藤が、「そうね〜。ぜひ、脚本をやらせていただきたいわ。わたしとリーダー(松岡)の恋愛ものにして…」と便乗し、本作での自身のキャラクターになりきって、会場を笑いに包んだ。
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