5人組ダンス&ボーカルユニット「IVVY」が、8月24日に東京・白金高輪SELENEで「IVVY二大都市ツアー~Heart Beat~」のファイナル東京公演を開催。
前売りチケットはSOLDOUTのなか迎えたツアーファイナルに、会場には開演を待ちわびるファンで溢れた。
今回は、東京公演のライブレポートとツアーを終えたばかりのメンバーからのコメント、さらに大阪会場の写真も紹介する。
暗転した会場にはツアー名でもある鼓動音が響き、白幕に映像が流れる。
幕が下りると、黒い軍服を模した新衣装を纏ったメンバーが現れ、「Baby I'm Back」が始まる。新しい衣装にファンからは悲鳴のような大歓声が沸き起こりコールもひときわ盛り上がった。
続いて「Higher」「party up」などファンに人気のおなじみのアップテンポの曲が続き、序盤から会場全体が1つに!
MCではリーダーのHIROTOが「IVVYには夢があります。俺たち5人が抱えている大きな夢に向かって辛いこともたくさんあると思うけど、IVVYはみんなの希望になれたらいいなと思って活動を続けています。皆さんに届くように書いた曲を聞いてください」と、ゆったりとした温かみのある音とともに進む後半1曲目は「夢の中で」。
他にもYU-TAとTOSHIKIの伸びのある美しい高音が交差する「triangle」、「Naughty boy」では挑みかかるようなKENTO.iのラップとそれに鳴動するように揃ったHIROTO、TAIYUのキレのあるダンスと個々の強みが光る一面も。
メンバーと観客が一斉にタオルを回すカバー曲「jyoyful」や左右に揺れ車の運転をするような通称“ドライブダンス”をする「We like party」で会場が一体となり、始終笑顔が溢れ本編が終了した。
アンコール前にモニターに重大発表の文字が。
ビクターレーベルへの移籍と12月に新曲発売、そして昨年は実施できなかったTOSHIKIの生誕祭が同時に発表され、ファンからは驚きと祝福の声が響いた。
さらにアンコールではレーベル移籍後初となる新曲「first&last」を初披露。
好きな相手に会いたくて堪えきれない叶わない恋に、最初で最後でいいから……という切ない想いがこもった12月にぴったりなエモい曲に観客は聴き入った。
最後は”これからも一緒に歩んでいこう”という意味を込めた「with you」で締めた。全体を通し最高の瞬間を凝縮したかのようなファンとメンバーがともに笑顔溢れる空間。
ここから始まるさらなる活躍に鼓動高まるライブとなった。
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