山崎賢人「グッド・ドクター」視聴率2ケタに!湊先生の成長ぶりに視聴者感無量

2018/09/07 19:29 配信

ドラマ

「グッド・ドクター」2ケタ視聴率復帰!湊先生の成長ぶりにファン感動(C)フジテレビ


序盤から、湊がコミュニケーションに難しさを抱える姿をたびたび描いてきた本作。例えば第1話では、小学校に行くことを楽しみに病気と闘う少年のエピソードが描かれた。

もうすぐ退院、という矢先に病気の再発がわかり、再手術のため退院は先延ばしに。だが湊は、「再手術のことを話すのはもう少し待ってほしい」という患者の母親の思いが理解できず、少年に本当のことを話してしまう。

その結果、母親は激怒。湊は「なんで言ったらいけないんですか?」「わかりません」と夏美に感情をぶつけたのだった。

今回、また同じような状況が訪れたが、湊は迷いをにじませながらも何もいわずに二人のやりとりを見守った。湊の姿を見守ってきた視聴者からは、SNSなどで「湊先生、ホント成長したよ…」「患者さんのために黙ってるなんてすごい成長!」「前は本当のこと全部言っちゃってたのに」といった湊の成長を喜ぶ声が上がっている。

「諦めないこと」を説いた湊


もう一度バスケをすることも、歩くことすら難しいと知った亮平を、湊は「僕も人と違うからという理由で、お医者さんになることは無理だといわれました。でも諦めずに続けていたら、なることができました。今はいろんな人に支えられて、お医者さんができています。僕は笑いません。亮平くんが好きなことを笑いません。たくさんたくさん応援します」と激励。

亮平は、車椅子でバスケの試合に出ることを新しい目標に据え、ふたたび前を向いた。その姿を見て、伊代も再手術への決意を固めた。

東郷記念病院小児外科の閉鎖も正式に決まってしまった第9話。13日放送の最終回では、伊代の容体が急変。高山は湊たちに、肝臓と小腸の同時移植以外に伊代を助ける方法はないと告げる。だが小腸と肝臓の同時移植は極めて難しく、高山にも経験がない。そこにER(救急救命室)から川でおぼれた少女・吉本美咲(古川凛)が心肺停止状態で運び込まれたと連絡が入る。

※山崎賢人の「崎」は正しくは「立さき」