前日本ボクシング連盟会長の山根明氏が「TVタックル」に緊急出演!

2018/09/08 05:00 配信

バラエティー

前日本ボクシング連盟会長の山根明氏が「TVタックル」で数々の疑惑に答える(C)テレビ朝日

9月9日(日)の「ビートたけしのTVタックル」(毎週日曜朝11:55-昼12:55、テレビ朝日系)に、日本ボクシング連盟の前会長・山根明氏が緊急出演。いまだ明かされていない疑惑について、ビートたけしらが迫る。

助成金の不正流用や過剰なおもてなし、奈良県出身選手に有利な判定を出す"奈良判定"などに関する告発状をきっかけに噴出した山根氏の数々の疑惑。

個性的なキャラクターや言動で疑惑を否定してきた山根氏だが、過去の反社会勢力との関係を認めると、鈴木大地スポーツ庁長官が「事実なら辞任すべき」と批判。山根氏は日本ボクシング連盟会長を辞任した。

だが、山根氏に関する疑惑はいまだに明らかにされないまま。番組ではボクシングに詳しいビートたけし、元世界チャンピオンのガッツ石松やスポーツ業界の事情や法律に精通しているスポーツライターの小林信也氏らが山根氏の本音に迫る。

「過去にはあった」と認め、辞任の引き金になった反社会勢力との関係は事実なのか? 成松大介選手への助成金240万円を他の二人の選手と三等分しろと指示したのはなぜか?

これまでの疑惑についての質問が続くと「こういう話ばかりだったら、この番組には出ていない。僕は弁解のために出ているわけではない」と強い口調で言い放つ場面も。

そんな山根氏に対して、ガッツ石松は「前会長の考え方は今の時代に合っていない。だから合わせていかないと」と持論を展開するが、山根氏は「時代遅れの男でも、指導者として(ロンドンオリンピックで)メダルを獲っている」とあくまで強気の姿勢を崩さない。

他にも女子体操のパワハラ問題を例に、ボクシングだけではない、日本のアマチュアスポーツ界の問題について切り込んでいく。

文=青木孝司