4日前から劇場入りしたということで、松也は「稽古場では理解できなかったことが体で実感できるようになってきて、やっぱりこの劇場のスペシャル感というのを肌で感じます」と語り、「お客様に楽しんでいただける要素満載の劇場だと思ったので、残り一週間ですけど、初日までにみんなで出来ること一生懸命やって、大盛り上がりで楽しんでいただけるよう、僕たちも楽しめるよう稽古に励みたいと思います!」と意気込んだ。
一方、相手役の大原は「実感がまだないですね」と語りつつ、「先日、disc1をやっているときにごあいさつに行って、(濱田)めぐみさんと(橋本)さとしさんからすごくエネルギーを頂いたので、そのエネルギーを持って初日に迎えたらなと」とコメント。
また、松也は360°回転する特殊な劇場について「裏側が円周250mくらいあるようで、僕らは裏で行ったり来たりしなくてはいけないので、一回引っ込んだ時に移動するのが予想以上にハードなので、驚きました。ほとんどダッシュしています(笑)」とその大変さを明かし、「今まで歌ったことのない曲調に乗せて歌うのは気持ちいいですし、何よりもこの劇場でロックの音楽を聴くとですね、好きとか嫌いとか関係なく、お客さんも僕たちもものすごいテンションが上がるので、一緒に共有出来たら楽しいなと思います」とワクワクしている様子。
大原も「客席でよく稽古見たりもしているんですけど、この劇場に入ってから生バンドなので、より激しさというか、音楽が体の中で鳴っている感覚が味わえて、この劇場ならではでだと思うので、ここでメタルロックが聞けるのは特別なことだなと改めて感じました」と楽しそうに語った。
夫婦を演じるお互いの印象については、松也が「見事に導いていただいてます。私がきっかけなどを忘れることが多うございまして、その都度奥さま(大原)が腰のあたりをトントンと(笑)。年は10コ下ですけど、引っ張られています」と明かすと、大原が「優しい方で、わざと優しくされているのかなと思うくらいです(笑)」と語り、息の合った様子を見せた。
この日、disc1の橋本と濱田の時とは異なる本番衣装で登場した二人。
二人の雰囲気に合った新たな衣装で、disc2への期待も高まるが、その他にdisc1とは違う見どころについて、松也が「大まかなストーリーは一緒なんですが、結構違うところありますね。曲的なことで言えば、ランダムスター夫人の歌のテイストが違かったり、冠徹弥さんがやっていた王専属のシンガーを徳永ゆうきくんがやっていることです。
冠さんはメタルが本職で最高ですけど、徳永くんは演歌が主流ですから、曲調が全く違うので、disc1を見ている方でも、十分に違いを楽しんでいただけると思います!」とアピールした。
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