放送中の連続テレビ小説「半分、青い。」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)で9月3日から再登板しているヒロイン・楡野鈴愛(永野芽郁)の青春時代の友人・“マアくん”こと朝井正人(中村倫也)の魅力にノックアウトされるファンが後を絶たない。SNSなどでは、「かわいいが渋滞してる!」「名言が沁みた」といった声が続々と上がっている。
“マアくん”は、鈴愛が漫画家を目指して上京した直後に知り合った友人。同じ時期に大学進学のため上京した幼なじみ・律(佐藤健)の同級生だ。
鈴愛とは淡い恋のような展開を見せつつ、鈴愛に思いを告白されると「そんなつもりじゃなかった」と突き放して姿を消し、“マアくんロス”も引き起こした。
そんな別れから約20年、3日放送の第133回で再びドラマに登場してきた正人。
両手を広げて律との再会を喜んだり、律のロボット研究の内容を聞き「すまん…いいや。難しかった」と眉を寄せるしぐさで、アラフォーになった“ゆるふわ男子”を絶妙に表現。視聴者から「言動がいちいちかわいい」「マアくんのかわいいが渋滞してる!」とさっそく話題を呼んだ。
続く第134回(9月4日放送)では、スーツのジャケットを肩にかけ、「ラブストーリーは突然に」をバックにこの上なくトレンディーな雰囲気で鈴愛との再会シーンを描いてみせたかと思うと、花野(山崎莉里那)を真似して「あっちゃ~」と顔をしかめたり、口の前に人差し指を立てて「しーっ」とやったり…。
花野との会話では「カンちゃんがスケート滑ってるとこ、マアくんも見たいな」と自分を“マアくん呼び”。第137回(9月7日放送)で、「カンちゃん、こしあん好き!粒あんやだ」とはしゃぐ花野に「え~。マアくん粒あん派や~」と口をとがらせた場面にも「かわいい!」「癒される」の声が殺到した。
39歳になってもかわいさを失わない正人だが、その腹に抱えるしたたかさも変わっていなかった。
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