HYの名曲「366日」のMV制作で三戸なつめが迫真の演技をみせる

2018/09/10 15:14 配信

音楽

HYの名曲「366日」のMV制作に挑戦(C)MBS

MBS毎日放送で毎週月曜深夜に放送している「+music」。9月10日は特別企画として、MCの三戸なつめ角淳一HYの「366日」のミュージックビデオ(MV)撮影に挑戦する。

「366日」は沖縄のアーティストであるHYの楽曲で、”大切な人を想い続けても1年じゃ足りない”という気持ちが込められた切ない歌詞と、ボーカル・仲宗根泉の心に突き刺さる歌声に“泣ける失恋ソング”として有名だ。

今回この名曲のMVを作って欲しい!と2人に依頼してきたのは、なんとHYの5人。本人たちからの依頼にがぜんやる気をみせる三戸と角だが、MVを作るにあたり3つの課題が出される事に。

“おじいちゃんと孫の物語”“大阪らしさを出して欲しい”“三戸なつめの迫真の演技”という課題を聞いた三戸は「高校時代に失恋した時、『366日』を聴いて号泣していた」と楽曲についての思い出を話し、「いつもと違う私の表情が見られると思います」と女優魂をのぞかせる。

そんな2人が作ったオリジナルMVは、喫茶店マスターの角と孫娘の三戸を中心に、失恋シーンを盛り込みながらおじいちゃんと孫の物語をドラマ仕立てで描く。さらにサプライズゲストとして、沖縄県出身でHYとも交流のある吉本新喜劇の諸見里大介が登場。「(滑舌が)心配かもしれないけど、MVなんで僕の声は入らへん」と笑いを誘いながらも撮影を終えた。

実際に仕上がりを見た角は「俳優になったろかな。朝の連ドラ(の仕事)けえへんかな~」と自身の演技に大満足の様子。一方の三戸はHYのもとへオリジナルMVを届け、本人たちと上映会を開く。

上映会で初めて楽曲のMVを見たHYの5人。見終わった後、仲宗根は「普通に泣く。こんないいのを1日で…?」と目に涙を浮かべ、新里は「『366日』が違う角度から聴くことができる」と大絶賛! MC2人とHY共に大満足の結果となった。

今回制作されたMVは、番組放送終了後にMBS動画イズムとHY OFFICIAL youtubeチャンネルにて公開される。

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