「キラキラした原作を人間のダークさをしっかりと描ける監督に撮ってほしい」というプロデューサーのオファーを、佐藤監督は即快諾した。
「誰かが死んだり、大きな事件があるわけじゃない物語を、どうやってうねりのある物語にするのか挑戦してみたかった」というチャレンジ精神から、本作を引き受けたそう。
また、監督は本作に対し「少女コミックにおける、女の子たちがキュンとする定番を描きつつも、純粋に恋に悩み苦しむ登場人物たちの感情をしっかり描きたい。そのためにコミカルな世界観を大切にしました」と熱い思いを語っている。
この言葉通り、胸キュンしつつも思い切り笑えて感動できる、新しいラブストーリーが佐藤監督の手によって誕生した。
さらに、佐藤監督はカットをかけるための「OK!」のバリエーションが豊富であり、主人公・凛を演じた平野やヒロイン・優羽を演じた桜井が面白いと大絶賛。
中でも桜井は「今日はどんなパターンが聞けるのかなって、監督の「OK!」を毎回楽しみにして撮影していました。あの「O~K~!」を聞くとほっとするんです」と佐藤監督の”OK”を心待ちにしていたそう。
そんな佐藤監督がOKサインを出した本作に、期待が高まるばかりだ。
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