<半分、青い。>“そよ風の扇風機”トレンド入り!鈴愛&律が“そよ風”開発へ

2018/09/11 07:16 配信

ドラマ

晴のため、鈴愛は“そよ風を届けたい”と願う(C)NHK


ヒロイン・楡野鈴愛(永野芽郁)の七転び八起きの人生を描く連続テレビ小説「半分、青い。」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)。10日放送の第139回では、鈴愛と幼なじみ・萩尾律(佐藤健)の会話からついに“そよ風の扇風機”のアイデアが飛び出し、Twitterでは“そよ風の扇風機”がトレンド入りするなど大きな関心を集めている。(以下ネタバレが含まれます)

鈴愛の一言が律の心に火をつけた


岐阜出身のヒロイン・楡野鈴愛(永野芽郁)の胎児時代から40代までの波乱万丈の半生を描いている「半分、青い。」。

ドラマでは、鈴愛が高校を卒業するまでの「岐阜・故郷編」、師匠・秋風羽織(豊川悦司)らに支えられながら漫画家を目指した「東京・胸騒ぎ編」、漫画家の夢を挫折し、100円ショップ 大納言で働きながら結婚・出産・離婚を経験した「人生・怒涛編」、地元に戻って五平餅修業をし“センキチカフェ”をオープンした「戻りました!岐阜編」と、文字通り七転び八起きのヒロインの人生が綴られている。第23週「信じたい!」(9月3~8日放送)からは最終章となる「再起奮闘編」に突入している。

第138回(9月8日放送)で、おせっかいのあまり律を怒らせてしまった鈴愛。第139回では、ガンを患う母・晴(松雪泰子)が心配で岐阜を訪れた。

晴に「今のあんたはあんときのお母ちゃんと一緒や。あんたが東京に出る、漫画家になるって言ったとき」「あんときも律くんはあんたを応援してくれたんやなかったかね」と諭され、律に謝りに行った鈴愛。

その時ふと口にした「例えば、野原の風を集めてお母ちゃんに持ってってあげられればいいな。あ、それか“そよ風の扇風機”」の一言が、シェアオフィスの事業計画書を前に“何かを作って人の役に立ちたい、でもその何かが分からない”と悶々としていた律の心に火をつける――という展開だった。

原案メーカーからも反応が


視聴者からは「そよ風の扇風機や!といったときの律の顔。あんなに明るい表情は久しぶりに見た」「そよ風の扇風機ってどんな扇風機?」「そよ風の扇風機早く作って晴さんにそよ風届けてあげて!」などの声が上がり、“そよ風の扇風機”が大きな話題に。

扇風機の原案として協力するメーカーが名乗りをあげ「扇風機に100年ぶりの革新をもたらした扇風機の開発が、物語の中でどのように描かれるのか、これからの放送でお楽しみ下さい」とツイートしたことでも注目を浴び、Twitterのトレンドワード上位に食い込むほどの反響を呼んだ。