欅坂46の平手友梨奈が初主演を務める映画「響‐HIBIKI‐」が9/14金に公開。天才小説家の女子高校生・鮎喰響(平手)の日々を描いた物語で、板垣瑞生は響の幼なじみ・椿涼太郎役で共演する。
板垣「平手さんと最初会ったときは、正直、話せるかどうか不安だったかな。でも、現場に入ってみると、全然普通に話せたね」
平手「そうだったね。私も板垣くんとは幼なじみの役だったから、最初はどうしていいか分からなかったけど、撮影が始まってからは、スタッフさんから『本当に幼なじみみたいだね』って言われることもあったし、よかったです」
板垣「お互い人見知りだもんね。僕が最初に話し掛けたの覚えてる?」
平手「覚えてるよ。あれはヤバかった(笑)」
板垣「響が先輩の隆也(笠松将)の指を折るシーンのリハーサルで、教室の前で2人で待ってたとき、『指って折ったことありますか?』って聞いたんだよね(笑)」
平手「『いや、ないです』って(笑)」
板垣「『僕もないですね』って言って、その直後にすぐ撮影(笑)。頭がパンクして何をしゃべっていいか分からなくなって」
平手「その後、私を守るシーンだったのに、うまく守れなかったよね」
板垣「そうそう。動揺しちゃって。人見知りが話し掛けようとすると失敗しかない(笑)。でも、その第一歩のおかげで今こうして話せるんだから、まあ良かったかなって思ってます」
響は圧倒的な文才を持ち、信念を絶対に曲げることはない。そんな彼女の存在が、周囲の人間に大きな影響を与えていく。
平手「響は正直に生きてる人。普通なんだけどヤバイ子で、ヤバイけど普通の子なんだと思う」
板垣「響の全部が好きなんだよね」
平手「うん! 全部好き! 原作を読んだときから好きだし、演じてもずっと好き」
板垣「すごくステキな女の子だよね。純粋にかわいいところもあればかっこいいところもあるし、人としてとても魅力的。あんなステキな人がいたら人気者なんじゃないかな」
平手「人気者…ではないんじゃないかな?」
板垣「僕も言っててちょっと違うかなって思った(笑)」
平手「涼太郎に言われるなら分かるけど、クラス全員から人気かって言われたら多分違うなって(笑)」
板垣「涼太郎を演じてたからというのも多分あると思うけど、いいところも悪いところも含めて響のことは好きだし、ほんとにステキな女の子だなって思ってるよ」
平手「ありがとうございます(照)」
板垣「文芸部のみんなで動物園に行くシーンは、響、すごいテンション上がってたね! キリンに向かって行くとき、めっちゃ足速かったもん」
平手「普段はあんまり速くないけど、好きなものに向かって行くときは速くなるんじゃないかと解釈しました(笑)」
板垣「でも、あれ素だったよね!?(笑)最初から全部素でしょ?」
平手「そうかな(笑)」
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