毎週木曜夜9時からBS日テレで放送中のスポーツエンターテインメント「ランニングエンターテインメント サブ4!!」。
“サブ4”とはフルマラソンを4時間以内で完走すること。番組では「マラソンの初心者が本気で目指したら、どれだけタイムを縮めることができるのか」をテーマに、女性タレントたちが“サブ4”に挑戦する。
永井大が監督としてサポート役を務め、シーズン1では中村静香、澤山璃奈、吉竹史が4カ月かけて挑んだ。惜しくも達成はならなかったが、3人とも“サブ4”にあと一歩まで迫る成長ぶりを見せた。
10月4日からはシーズン2が始動。新たに挑むメンバーは高橋メアリージュンの妹でテレビ番組での“公開婚約”も話題となった高橋ユウ、“バラドル”として人気を集め現在は主婦でもある浜口順子、気象予報士・プロレスキャスターとマルチに活躍する元井美貴の3人。
新たな3人は2月のフルマラソン大会に向けて、これから5カ月間トレーニングを積んでいく。初回の収録を終え、実際に走るトレーニングを終えたばかりの3人と永井に話を聞いた。
――シーズン2が始まりましたが、その前に永井さんは監督として、シーズン1を振り返ってどう感じていますか。
永井:結果的には“サブ4”は達成できませんでしたが、4時間数分というところまで迫ってゴールできたことは、3人の底力、根性みたいなものをすごく見せることができたと思います。
7月1日の函館マラソンが本番と決まっていて、練習期間が4カ月と短い中で、早い段階からけがするチャレンジャーもいて、不安はすごくありました。そういう厳しい条件の中でみんなで力を合わせた4カ月だったので、大会では自然に込み上げてくるものがありましたね。
当日の函館マラソンはコンディションがすごく悪かったんですよ。雨も降ってきて寒さもあって。雨の中を走った経験もなく、靴ずれして足の皮が剥けながら走ったりして。その中で気持ちを強く持って、本当に頑張ったと思います。
――その奮闘が、シーズン2にどうつながっていると思いますか。
永井:ほとんどのスタッフさんが同じなので、チャレンジャーの皆さんを受け入れる僕らサポートチームの空気感は、すごく入りやすい感じになっているんじゃないかなと思うんですよ。
やっぱり一人でトレーニングしてたら不安になったりもしますから、早くみんなで距離感を詰めていきたいです。
前回の反省点として、コーチらと悩みを言い合えるような空気感をもっと早く作ってあげないといけなかったなと感じていました。それも僕らの仕事なので。チームワークという面で、導入としては前回よりもいいのかなと思います。
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