加藤和也さんを支える、母・美空ひばりさんからの「最後の手紙」

2018/09/14 07:00 配信

バラエティー

加藤和也さんにインタビューを行った坂上忍2014年ザテレビジョン撮影

9月13日に放送された「直撃!シンソウ坂上」(フジテレビ系)で、今年没後30年を迎えた美空ひばりさんを特集。ひばりさんの輝かしい成功の裏に隠された激動の人生を、妹の加藤勢津子さん、息子の加藤和也さんらの告白とともに振り返った。

昭和歌謡史に今なお輝き続ける大スターのひばりさんだが、その成功の裏にはデビュー時から献身的に支えてくれた母・喜美枝さんの死や、ひばりさんの体を蝕む病魔の影があった。

点滴を打ちながらの公演となり、伝説的とも称される東京ドームでの「不死鳥コンサート」のフィナーレでは、腰に激痛を抱えながら100mもの花道を歩き切った。

和也さんは「あんな夢みたいな舞台を身内として見て、ステージを降りてきたリアルなうちのお袋も同時に見て、『これは手伝わなきゃ』って本当にその時にそういう気持ちになれた」と当時を振り返り、16歳にしてプロダクションへの入社を決意した際の心境を語った。