大東駿介が学んだ「役の言葉は自分の言葉であるべき」倉野尾成美は「謎」に悩む<ひまわり対談・前編>

2018/09/14 07:15 配信

アイドル

映画「YOU達HAPPY 映画版 ひまわり」で共演した大東駿介(写真右)と倉野尾成美(AKB48・チーム8/チームK兼任)


大東駿介が主演を務める映画「YOU達HAPPY 映画版 ひまわり」が、9月1日から全国で順次公開中。

本作は、TUBE前田亘輝がコンサートで全国を回る中、地方の過疎化問題から必要性を実感した「地方創生」の一つの方法として企画。「映画版 未来日記」(2000年)で話題を呼んだ杉本達監督が、地域の人々や景色を鮮度よく、そしてリアルに描く。

舞台となったのは、2014年に日本創成会議が発表した「消滅可能性都市」に入った栃木・那須烏山。過疎化と向き合う現地の人たちが“町おこし”や存続が危ぶまれている「山あげ祭」を守るために奔走するドキュメントで、そこに俳優たちの演技によるフィクションを融合させた、新しい手法の“セミフィクション”作品となっている。

ヒロインとその友人は那須烏山でオーディションを行い、この町の未来のために本気で取り組む二人の地元の高校生、佐藤佑香さん、青木由比さんが選ばれた。この二人の成長物語が作品の見どころにもなっている。

大東は、コミュニティFM運営のために東京からやってきた大学生・大海夏生を演じる。ドキュメントと芝居のはざまで、作品のかじ取り役をしながら、高校生二人をサポートしていく。

「ザテレビジョン」では、大東、そして本人役で出演した倉野尾成美(AKB48・チーム8/チームK兼任)の二人を直撃。普通の映画とは全く違う撮影の裏側や、“セミフィクション”ならではの苦悩、町おこしのために純粋に努力する高校生たちの素顔についてなど語ってもらった。インタビューは全編、後編の2回にわたり掲載する。