涙腺崩壊の「グッド・ドクター」最終回!【視聴熱TOP3】

2018/09/14 18:00 配信

ドラマ

9月13日付「視聴熱」デイリーランキング・ドラマ部門TOP3

webサイト「ザテレビジョン」では、9月13日の「視聴熱(※)」ドラマ デイリーランキングを発表した。

1位「ゼロ 一獲千金ゲーム」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)31645pt

9月16日(日)放送の最終回は、在全(梅沢富美男)が倒れ、勝利者となった零(加藤シゲアキ)にグループの全権が渡ってしまうのを恐れた峰子(小池栄子)が最後の対戦相手に名乗り出る。そこには、行方不明になっていた零の友人ミツル(小山慶一郎)の姿もあった。

NEWSメンバーの友情出演として、最後の登場となった小山。増田貴久、手越祐也に続き、小山が主演を務めるスピンオフドラマ「ゼロ エピソードZERO 後藤ミツル編」がHuluで配信されることが明らかになった。16日(日)の最終回放送終了後に前編、23日(日)より後編の配信がスタートする。

また、13日は最終回に向け、加藤と小池が日本テレビ系情報番組で電波ジャック。「PON!」(毎週月~木曜朝10:25-11:30)では加藤が、スピンオフも含めてまだ撮影が続いていることを明かした。

2位「グッド・ドクター」(フジテレビ系)17140pt

9月13日に最終回が放送され、平均視聴率12.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。

湊(山崎賢人)は、ステージ4のガンで倒れた司賀(柄本明)の病状を知り、ショックを隠せない。その時、伊代(松風理咲)が急変。肝硬変を患っていることが分かり、高山(藤木直人)は予定されていた小腸と同時に肝臓も移植が必要と話す。そこに、ER(救急救命室)から川でおぼれた少女・美咲(古川凛)が心肺停止状態で運び込まれたと連絡が入り、夏美(上野樹里)が駆け付ける。

国内でも例が少ない小腸と肝臓の同時移植という難手術に、小児外科の廃止に向けて動いていた病院側は反対。だが、理事長の美智(中村ゆり)の決断で手術が行われることに。一方、美咲は脳死状態となり、家族は葛藤するが臓器提供を決意した。伊代は臓器提供を受けることに複雑な気持ちを抱いていたが、湊は「伊代ちゃんと一緒に大人になることができます」と語り掛けた。湊がこれまで願ってきた「すべての子供が大人になれますように」と、命がつながっていく様子が描かれた。

最終の第10話も「涙腺崩壊」した視聴者が多数。また第10話の中で、湊は高山に“グータッチ”を願ったが叶わず、「ぜひ続編で」と続編希望の声が上がっている。

※山崎賢人の「崎」は正しくは「立さき」

3位「高嶺の花」(日本テレビ系)4923pt

9月12日に最終回が放送された。龍一(千葉雄大)と生きていくことを決めたなな(芳根京子)が破門となり、もも(石原さとみ)が月島流の次期家元に。直人(峯田和伸)にこれまでの感謝と、本当の意味で1人で立てるようになりたいと、別れを告げた。

だが、ももは亡き母が月島流とは異なる華道の才能を持っていたことを知り、そして直人が崖の上で摘んだ花を贈られたことをきっかけに、新しい流派を立ち上げることを決意。直人と復縁するという展開だった。

ももが月島を離れるため、父・市松(小日向文世)らの前で花を生けるシーンでは、これまでと一転してやわらかな表情と優しい声色のももを演じた石原に称賛が寄せられた。そして、ももが天賦の才を存分に発揮し、“高潔な生け花”を披露したことについても「これは確かに誰もが納得」「やっぱりもももはすごかったのね」といった驚嘆の声が上がった。登場人物全員がハッピーエンドを迎え、「良かった」との声が上がる一方、脚本を担当した野島伸司がこれまで手掛けてきた作品の流れから「まさかハッピーエンドとは」と驚きの声もあった。

webサイト「ザテレビジョン」の「視聴熱」ページでは、4~10位のランキングやバラエティーランキング、またウィークリーランキングも発表している。

※SNSや独自調査を集計した、今熱い番組を計る新指標