台湾の人気アイドル、レイニー・ヤンと飛輪海(フェイルンハイ)のジローが、8月1日、主演ドラマ「モモのお宅の王子さま〜愛就宅一起〜」のDVD-BOXの購入特典として開催されたイベントのため来日した。
同作は、アニメキャラクターに恋するオタク少女のモモ(レイニー)と、ナルシストの落ち目アイドルMARS(ジロー)がお互いに反発しながらも恋に落ち、成長する姿を描くラブコメディー。
レイニーは、「今まで日本でプロモーションをする機会があまりなかったので、日本のファンの皆さんと至近距離でお会いするのは初めての経験でした。皆さん、本当にマナーが良くて、私たちが話す中国語もきちんと聞いてくれたので、伝わった気がしました」と、日本のファンとの触れ合いに感激した様子。一方、ジローも「きょうはファンの皆さんとお会いできて本当にうれしかったです。イベントをやっていて、撮影していた時の楽しい思い出がよみがえってきました。台湾ではドラマがオンエアされて2年以上たっていますが、きょうのイベントに参加して、まだオンエアしたばかりのような新鮮な気持ちになり本当に感動しました」と、笑顔で語った。
また、撮影当時のエピソードについて、レイニーは「撮影は夏だったので、日差しがかなり強かったんです。いつもTシャツを着て撮影してたんですが、肌が日焼けしてしまい、Tシャツを脱いだらTシャツの部分だけが白いまま。“Tシャツ型の肌”になっていました(笑)」と、笑いを誘った。ジローは「僕が演じた役柄は、革フェチというか、革ジャンや革のパンツが好きな一面があるんですが、(衣装が暑くて)大変でした」と、撮影の苦労を語った。
また、2人にとっては共演そのものにも価値があったようで、レイニーが「撮影を通してすっかりジローと仲良くなったんです。やっぱりこれが今回のドラマに出演させていただいての一番大きな収穫じゃないかと思います」とジローとの友情を明かすと、ジローも「レイニーとは個性も似ているし、家庭環境などの背景も似ているんです。撮影も、監督やスタッフ、レイニーをはじめ共演者の皆さんともすごく和やかな雰囲気だったので、暑かったですがとても楽しかったです」と、仲の良さをうかがわせた。
最後に、日本のファンに向け、レイニーは「私は(日本語の)ブログを持っているので、日本の皆さんとはぜひ私のブログを通して、距離を縮めることができればいいなと思います。あと、私はよく旅行で日本に来るので、ひょっとしたらぶらぶらしているときに会うこともあるかもしれないですね(笑)」と、親日家ぶりを披露。ジローは「本日ご来場くださったファンの皆さん、そして僕たちをいつも応援してくださった友達のみんな、本当にありがとうございました」と感謝を語った。
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