――純也のバックボーンやキャラクターについて、監督やプロデューサーと話されましたか?
バックボーンについては、俺が想像しただけなのですが、キャラクターについては何度も話ました。「軽々しくならないように」とか、「ただチャラ付いた感じや、中身のない感じにならないように」というアドバイスはいただきました。
純也の口調とか動きは、自由にやらせていただいたんですけど、なるべく台本に忠実にやろうと思って、「俺っち」っていうのは生まれて初めて言いました。新鮮でしたね(笑)。
――アクションシーンも多かったと思いますが、いかがでしたか?
本当に難しかったです。というのも、10年間空手をやっていたんですよ。だからどうしても、武道のスタイルが出ちゃって。でも純也は武道とかをやってるようなキャラじゃないので、構えたりせずに、フラフラっとやるって感じでした。
――アクションシーンの撮影は、相手の方と打ち合わせをするんですか?
基本的には殺陣氏の方が見本を見せてくださった上に、細かく指導もしてくださって。汗だくになりながらやりました(笑)。すごい時間かかりましたね~。殴り合いのシーンなんて、夕方から撮り始めて23時くらいまでかかったと思います。
――運転のシーンはどうでしたか?
実は俺は全く運転してないんですよ。ただ、唯一好きなコルベットとGT-Rが出てきたので、うれしかったです。まだ免許を持っていないので、時間ができたら免許を取りたいなって思いましたね。
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