9月3日(金)から東京・日生劇場で上演されるミュージカル「少年たち〜格子無き牢獄」の制作発表記者会見が、8月3日、都内で行われA.B.C-Zの河合郁人、戸塚祥太、橋本良亮と、Kis-My-Ft2の北山宏光、藤ヶ谷太輔、玉森裕太が出席した。
同作は、1969年に初演、その後も“少年たちシリーズ”と題し幾度もの上演を重ねてきた、ジャニーズミュージカルの礎とも言える作品。少年院を舞台に、そこで暮らす少年たちの葛藤の日々や、孤独、友情を育みながら成長してゆく姿を描く。東京公演では、出演者のキャラクターを最大限に活かした演出が施され、毎回違う展開が観られることでも期待が高まる。
今回“少年たち”を演じるのは、ジャニーズJr.内で最も勢いのあるユニット、A.B.C-ZとKis-My-Ft2のメンバー。これまで滝沢秀明やKAT-TUNなど先輩たちのコンサートや舞台で活躍してきた彼らが、自分たちの力だけで“新しい伝説”を作り上げてゆく。また、大阪・松竹座では、8月3日から関西ジャニーズJr.が同じ演目に挑戦していて、いわば東西ジャニーズJr.のミュージカル対決が繰り広げられることとなった。
意気込みを問うと、戸塚は「僕たちが生まれる前に上演されていた作品ですが、今の時代を生きる僕たちにしかできないことを表現したい」と、北山は「自分たちが今まで積み上げてきたキャリアを思い切りぶつけていきたい」と、それぞれ熱く語った。また、この日初日を迎えた関西ジャニーズJr.からビデオレターが届き、「東京に負けてられへん!」と盛り上がるメンバーの様子が。玉森は「ジャニーさんに、関西ジュニアに負けないストーリーを作れと言われているので頑張ります」と意気込み、河合は「やっぱり関西ジュニアはしゃべりのスキルが高い(笑)。でも、芝居では負けたくないです!」と闘争心を燃やした。
最後に藤ヶ谷が「滝沢(秀明)くんなど、事務所の先輩にも成長した僕らを見てもらいたい。A.B.C-Z、Kis-My-Ft2、関西ジャニーズJr.それぞれが切磋琢磨し合ってすごい作品にします」と、活躍を誓った。
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