女優の篠原涼子が、9月16に行われた映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇し、同日引退を迎える同世代のカリスマ歌姫・安室奈美恵への思いを語る場面があった。
安室の「SWEET 19 BLUES」が流れる中で広瀬すず、リリー・フランキー、大根仁監督と共に舞台あいさつに現れた篠原。
「皆さまこんにちは、こんなにたくさんの大勢のお客様が見に来てくださって、本当にありがとうございます。この作品は何度見てもまた違った形で感動を与えてくれる作品だと思うので、まだまだいろいろな方にお届けしたいと思います。これからも応援してください。ありがとうございます」とあいさつ。
映画関係者のみならず、鑑賞した人の満足度が95.4%(東宝調べ)ととても高い本作。
反響について聞かれた篠原は「この間も劇場に行ったんですけど、50代くらいの男性の方がお一人で見に来てくださったりとかしていて、夜7時くらいの回だったんですけど、忙しいのにこうやって来てくれるんだって…。
エンドロールが終わってもずっと座っている方だったり、女性の人たちがお友達と来てワー!キャー!って笑ってくださったり、そういう生の声が聞けたのがうれしくて。
生でその光景を目の当たりにすることができたのがうれしかったです。こうやって来てくれる方のために自分たちが仕事を頑張れるんだなって感謝しました」と思いを明かした。
老若男女幅広い世代に愛される本作は、“赤ちゃん同伴”で見られる劇場も多いという。
“母親”という視点から、篠原は「保護者がご一緒だったら小さなお子様も大丈夫というのはありがたいですよね。この作品はいろいろな方々に見てもらいたいんですけど、うちの息子も拝見させてもらって『すごく感動した。今まで生きてきた中で1番の作品だった』って。
10年しか生きてないんですけど(笑)。でも、それがすごく印象的で、小さな子供でも笑えるところもあれば泣けるところも(作品が)与えてくださったんだなと。
コギャルの子たちが出てきたときはああいう熱い青春があったんだとか、自分たちももっとやっていいんだって、いろいろなメッセージが詰め込まれた作品なので、本当にいろいろな方にお届けしたいですし、何かを感じてもらいたいです」と力強く語った。
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