堀北真希が“シェー!!” 羞恥心を克服し「バカになる楽しさ知った」

2010/08/06 09:30 配信

映画 芸能一般

「3日間全裸で過ごしました」と明かした浅野忠信(写真中央)

2011年のGWに公開予定の映画「これでいいのだ!! 映画★赤塚不二夫」の製作会見が都内で行われ、出演する浅野忠信、堀北真希、阿部力、いしだあゆみ、原作者の武居俊樹氏、佐藤英明監督が登壇した。

同作は「おそ松くん」や「天才バカボン」などで知られる漫画家・赤塚不二夫氏の半生を描いた作品で、赤塚役を浅野が演じる。

赤塚不二夫の大ファンだという浅野は「漫画も好きだったんですが、雑誌で見た赤塚先生の笑顔がすごく好きで、それを引き伸ばしてポスターにしてました。だから、僕の強い思いが先生に届いたのかな」と喜びを語り、「衣装合わせが面白かったです。次から次へとまともじゃない衣装が出てきて。究極なのが全裸です(笑)。早い段階から恥じらいはなくなってました」と苦笑い。

赤塚不二夫氏の担当編集者・武田初美役の堀北真希も「“シェー!!”とか、最初はすごく抵抗があったのですが、バカになる気持ちよさを知ってから楽しくなりました」と次第に恥ずかしさを克服した様子。

折しも会見が行なわれた8月2日は、赤塚不二夫氏の命日。初のメガホンをとった佐藤監督は「小学生のころから赤塚先生の漫画を読んでいました。先生の名に恥じない映画になってほしいです」と力強く宣言。最後に全員が“シェー!!”のポーズで締めくくった。