三宅健歌舞伎初出演で市川海老蔵と共演「羅生門の世界を追求できる喜びをかみ締めています」

2018/09/17 13:44 配信

芸能一般

六本木歌舞伎第3弾「羅生門」で共演する市川海老蔵・三宅健

「六本木歌舞伎」第3弾として、2019年2~3月に「羅生門」が上演されることが決定。芥川龍之介の代表作を原作に、三池崇史演出、市川海老蔵、歌舞伎初出演のV6・三宅健の出演で上演される。

「六本木歌舞伎」は、2015年2月、EXシアター六本木公演からスタート。第1弾の演目は「地球投五郎宇宙荒事」で、市川海老蔵と中村獅童による新作歌舞伎を、宮藤官九郎脚本、三池演出で上演し、連日満員の大盛況となった。

2017年2月の第2弾では、リリー・フランキーが新解釈で描き出した「座頭市」を、三池演出、寺島しのぶの出演で、海老蔵×寺島の22年ぶりの共演が実現し、大きな話題となった。

第3弾は、芥川の「羅生門」。市川海老蔵、三宅健という演じ手を使って、生きるための悪という人間のエゴイズムを克明に描いた文学作品を三池崇史がどう解釈し、どのように見せるのか、注目される。

公演は、東京・EXシアター六本木、大阪・オリックス劇場、北海道・わくわくホリデーホール(札幌市民ホール)にて。

市川海老蔵コメント


今回で3回目となります、六本木歌舞伎。芥川龍之介の「羅生門」に、三池監督、三宅健さんと共にチャレンジします。人間のエゴイズムを描いた名作を、歌舞伎という舞台でいかに表現するのか。今からとても楽しみにしています。

日本各地で自然災害で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興をお祈りいたします。

三宅健 コメント


海老蔵さん、三池監督、憧れのお二人とお仕事をご一緒させていただけることを大変光栄に思います。悪と正義の存在理由。三池監督が描く羅生門の世界を追求できる喜びを噛み締めています。

各地での度重なる災害に胸が痛みます。皆さんの日常が一日も早く戻りますよう心よりお祈り申し上げます。

三池崇史 コメント


芥川龍之介も驚嘆!歓喜!やっぱ歌舞伎は面白い!が私のテーマです。芥川龍之介×市川海老蔵×三宅健! 何かが起きぬワケが無い。六本木歌舞伎、ここに極まる!