Pimm's、念願のアルバムリリース!「この5年間はめっちゃ長くて悔しかった」大人格好良いアイドルになった7人が新曲「Original War」で逆襲開始!

2018/09/19 06:00 配信

アイドル インタビュー

「ちゃんと前は隠してますよ(笑)」冒頭注目の新MV


ーー今回のアルバムには新曲が3曲収録されています。まずリード曲の「Original War」ですが、こちらは今のPimm'sを象徴するエレクトロニクスな格好良いサウンドですね。

山口:Xmas EileenのVo.右さんが手掛けてくださった曲で、完全にアイドル離れした曲になっています。MVはXmas Eileenさんたちと話し合って、誰が見てもアイドルだと思われない驚くようなものにしようって、みんながっつりボディペイントやタトゥーペイントを入れることにしたんです。

吉澤:ただ格好良いだけじゃ見てくれた人の記憶に残らないから。アイドル=ボディペイントってならないじゃないですか。自分たちでも刺激のある映像だなって思います。アイドルファンだけでなく、バンド好きな方や色んな人に見て、聞いて、楽しんでほしいです。

川崎:私は“格好良い”がまだ難しくて、いまだに見せ方に悩んでいて。歌い方、表情とか、私なりに色々研究して“格好良い”を頑張っているところです(苦笑)。

山口紗弥。「Original War」はのMVはアイドル離れしたものにしようって、がっつりボディペイントやタトゥーペイントを入れることにしたんです」


ーーMVの冒頭で背中をはだけているのは郡司さんですよね。タトゥーペイントもあってゾクッときますね。

郡司:よく聞かれるんですけど、前はちゃんと布で隠してますからね!(笑)。いきなり目を釘付けにできる絵だなって思います。

ーー曲も転調しつつ、ラップもあり、それこそミクスチャーという感じです。サブリーダーの小林さんはどんな感想がありますか?

小林:歌詞が大好きなんですよ。Pimm'sはグループも個人も色んな苦労を乗り越えてここに来ていて、きっとこの先も苦労することはたくさんあると思うんです。その時に前を向いて、上に向かっていけるような、背中を押してくれるような歌詞になってるなって思うんです。皆さんも仕事の悩みとかたくさん抱えていると思うし、そういう方たちの心に染み入る歌詞を聞いてほしいですね。

サブリーダーの小林智絵。「悔しい思いをしてきた分、今、Pimm'sはどんどん強くなってきているんです」


ーー背中を押すというと「キャッチボール」も。高校野球の曲らしいですね。

吉澤:でも、「キャッチボール」は恋愛系、青春系の背中を押す曲で、「Original War」は日々の生活、人生において背中を押すみたいな曲。なんて言えばいいのかな?

郡司:2曲ともすごく背中を押してくれる楽曲ではあるんですが、そのシチュエーションが違っていて、「Original War」は今みんなが言ったように、日々感じている苦悩というか、そういうものに対して前向きなメッセージ性を持っていて、「キャッチボール」は恋愛ソング寄りです。今までにも恋愛ソングはあったんですけど、それはアイドルの可愛い系で、メッセージ性の強い青春恋愛ソングは「キャッチボール」が初めてですね。それと、歌詞が女の子目線なんですよ。だから、全国の男子に聞いてもらいたいです。「女の子はこう思ってるんだぞ!」っていうのをね。

小林:「黙ってないで男を見せて」とか、「ムカつくほど君が好き」とか。

川崎:結構ストレートな歌詞なので、告白する時にこの歌を思い出してもらえたらって思います。「君に届け!」って。

ーー「キャッチボール」は一体感の湧くメロディでもありますね。

郡司:やっぱりライブでの一体感を出したくて、意識して振り付けも簡単なものに仕上げてもらっているんです。サビの振りが指を指すだけとか。会場を見渡した時、その1つになっている感じがすごくいいですね。

ーー高校野球がテーマということで、お姉さん組は高校時代を思い出されることもあったんじゃないでしょうか?

栗田:ありました! レコーディングにはBrand New VibeのKEIさんが立ち会ってくれたんですが、その時、「高校時代の恋愛を思い出して」って言われたんですよ。それですごく感情移入しちゃいました(笑)。

小林:大して恋愛してないだろ!(笑)。

栗田:気持ちだよ、気持ち!

栗田麻理。「キャッチボールのレコーディングでは高校時代の恋愛を思い出してって言われて。それですごく感情移入しちゃいました(笑)」


ーー3曲目の「叫べ!」はどんな感じの曲ですか?

郡司:これはもう叫んでます(笑)。

川崎:サビが特徴的で、歌詞というより本当に叫び声だよね。

小林:「アイヤイヤー!」って(笑)。ここの振り付けはみんなで悩み抜きました。印象に残る振りで、他のアーティストさんと被らず、なおかつ一体感が出る形って何だろうって。何日かかったか分からないよね。みんなもう頭抱えちゃって。その分気持ちも入るし、ライブは楽しいですね。まだあまり披露してないんですけど、これからどんどん歌って、ライブの盛り上げにしていきたいです。

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