ーー絶賛リリースイベント中ですが、今回の手応えはどうですか?
小林:色々な気持ちが湧いてきます。シングル1枚目の時はお客さんがメンバーより少ないんじゃないのかっていう時もあって、本当に心が折れそうでした。「CD買って!」て、そんなストレートな言い方をしてやっと買ってもらえてたんですが、今回は自然にみんなが手に取ってくれて、ライブにも来てくれて、本当に嬉しいです。雨の日でも来てくれて、ファンの方々にはとても感謝しています。
新谷:私はお客さんがいなかったっていう最初の頃の状況は知らないんですけど、「買ってよ!」っていうのは2ndシングルの時にも言ってたんですよね。そう思うと昔はどんなに大変だったんだろうって思う時があります。でも、今回は本当にそういうことは言ってないんですよ。買いたいと思ってくれる人がちゃんと買っていってくれてるんです。初めましての人もたくさんいて、新メンバーながらPimm's が広まっているのを実感してます。
栗田:そうそう、今回のリリースイベントは遠征も多いんですよ! 仙台は初めてだったし。
小林:仙台、前に行ってるって! あ、でもまりりん(栗田)はいなかったのか。
栗田:私は初めてだったんですけど(笑)、地元の方や東京からわざわざ来てくれる方もいて、遠征費だってかかるのに、ホント、感謝だなって思います。
川崎:やっぱり東京メインの活動で地方には弱いので、リリースイベントで私たちのことを少しずつでも知ってもらいたいですね。
山口:遠征で来てくれる方はピムッ子なので、イベントを盛り上げてくれるんですよ。そうやって楽しい雰囲気を作ってくれると一般の方も立ち止まって見てくれるので、本当にファンの方の力は大きいなって思います。
ーーだんだん会場も大きくなって、見えている光景も変わってくると思います。11月からは「Original War」を冠したツアーが始まるということで、そこに向けての意気込み、どんなツアーにしたいかをお聞かせください。
郡司:地方遠征の話がありましたけど、今回、初めて福岡に行くんです。正直未知というか、お客さん来てくれるのかなっていう不安もあります。ツアーになると名古屋、大阪の東名阪が多くて、そこは空気感を把握してるんですけど、福岡はどうなのかなって。でも、初めてだからこそ、これを機に福岡のピムっ子の皆さんに会いたいし、感謝の気持ちを伝えたいと思っています。
吉澤:やっぱりピムッ子の力を借りることになると思うんですよね。まだPimm'sを知らない子たちを誘ってもらって、私たちのライブの楽しさを知ってもらえるといいですね。
山口:今回は福岡ですけど、これがきっかけになって他の地方、北海道にも行けるようになれたらと思います。
新谷:47都道府県、全部行けるように!
郡司:ツアーでいつも思うのは、地元の方で会場を満員にしたいなっていう気持ちです。東京から地方に、地方から東京にって遠征してくださるファンの方はもちろん大切なんですけど、そうさせなくても、私たちから行けるようになって、地方にもたくさんのピムッ子を作りたいですね。
取材・文:鈴木康道
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