コントライブ「寛平がまとわりつく8人」が、9月23日(日)、東京・新宿にある吉本興業の劇場『ルミネtheよしもと』にて上演される。
今回のコントライブは、同劇場から生まれたユニットによる初の単独公演。タイトル通り、間寛平が中心となり、滑舌が悪すぎることで知られるシベリア文太、話題の新アイドルユニット・吉本坂46のメンバーオーディションに見事合格した水玉れっぷう隊・ケン、さらにはニブンノゴ!・宮地謙典、山本吉貴、ギンナナ・金成公信、夫婦のじかん・山西章博、国崎恵美、そして、近年は俳優としても活躍中の2丁拳銃・修士と、個性的で芸達者な芸人8人が寛平を囲む座組となっている。
今回は、座長の間寛平と、発足からの主要メンバーでツッコミ陣の一翼を担い、寛平を“師匠”と慕う2丁拳銃・修士の二人に、コントユニット結成までのいきさつやライブへの意気込みを伺いつつ、後輩たちが愛してやまない芸人・間寛平の人となりにも迫った。
――まず、今回の「寛平がまとわりつく8人」上演までの経緯をお聞かせください。
間寛平「ルミネtheよしもとにSP(スペシャル)コメディというユニットコントの出番があるんですけど、そのメンバーだったシソンヌの長谷川(忍)が別の仕事で急きょ出られなくなって、そのときにニブンノゴ!の宮地が代わりに来てくれたんですよ。そしたら、宮地がホン(台本)が書けるっていうから、ボケが俺で、ツッコミがうまい芸人を7人集めて、『寛平がまとわりつく7.5人』っていう企画をお願いして、書いてもらったんです。もう2年くらい前かな?」
修士「ええ、そのくらいになるんじゃないですか」
寛平「それがきっかけで、これまでに3回やってるんです」
――3回も続いているということは、最初の公演で既に手応えがあったわけですか?
修士「そうですね~。すっごい面白かったんですよ」
寛平「よかったよな。ようウケたもんなぁ。それに、このメンバーと一緒にいると、僕がラクなんですよ」
修士「アハハハ!」
寛平「みんな達者やから、何したってツッコんでくれるし、誰かがセリフを忘れたら忘れたなりに、フォローし合ってくれるし」
修士「ただ最近は、みんなツッコミ役のはずが、ボケみたいになってきてますけどね(笑)」
寛平「ケンなんかも、おもろいもんな。ケンは途中からのメンバーなんですけど、当時は全然仕事がなくて。『今日で10日間休みですわ』なんて言うてるから、『うちに入れや』って声をかけたんですよ」
修士「メンバーは多少入れ替わってますよね。山西も最初はいなかったし」
寛平「なんか、いつの間にか住み着いてますわ(笑)」
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