――修士さんは最初からずっと出演されているんですか?
修士「そうです。僕、金成、山本、宮地は最初からで。一発目から、めちゃめちゃ楽しかったですね。演者もお客さんもずーっと笑いっぱなしで、35分の持ち時間なのに、いきなり1時間以上やってしまうという(笑)」
寛平「怒られもしなかったもんな?」
修士「それは寛平師匠がいるからですよ(笑)」
――でも、これだけツッコミの人数が多いと、ツッコミが渋滞しそうですね(笑)。
修士「いや、これがうまいこと成立してるんですよね、それぞれに役割が決まってて。その結果、ツッコミがみんなボケになっていくんですよ(笑)」
寛平「そうやな、腕のあるツッコミがボケだしたら、もっとすごいことになっていく。ボケって、ツッコミがいないと活きへんやんか。ボケがセリフを忘れたら、変な間ができてしまうけど、ツッコミは、たとえセリフを覚えていなくても、どうにでも対応できるから。ツッコミ同士のやりとりって、安心して見てられるんですよ」
――今回は宮地さんの脚本ということですが、どんなストーリーになるんでしょうか?
寛平「どんな話になるんやろなぁ…」
修士「そういえば師匠、『ウナギの話を作ってほしい』って一回目から言ってるんですよ(笑)」
寛平「そうそう。どっかにダムを作ろうってなったら、川にウナギが登ってこられなくなるっていう問題が出てくるんですね。そうすると、ウナギを大事にしようとする人たちと、ダムを建設しようという人たちがケンカになる。…そういう話を宮地に『書いてくれ』って頼んだら、えらい悩んでもうて」
修士「『難しすぎます』って(笑)。でも、今回ついに書けるかもしれないですよ」
――ダム工事にまつわるそういった実話があるんですか?
寛平「いや、分からん。思いついただけ(笑)」
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