木村多江が全裸の男性23人に「母親のような気持ちになりました」

2010/08/07 15:00 配信

映画 芸能一般

ヘビを捕まえる撮影にも平然と臨み、スタッフを驚かせた木村多江

28日(土)から公開される映画「東京島」の完成披露試写会イベントが、都内で行われ、出演する木村多江、窪塚洋介、福士誠治、鶴見辰吾、柄本佑、木村了、染谷将太ほか11人と篠崎誠監督が登壇した。

同作は、桐野夏生の同名小説を映画化したもので、無人島に漂流した1人の女と23人の男の奇妙な“逆ハーレム”生活を描く。

無人島でたくましく生きるヒロインの清子役を体当たりで演じた木村多江は「岩場をロープで降りたりしたすごい現場で、毎日足がつっていました。清子のようにどんどん孤独になっていって、そのうち部屋にいるヤモリや虫に話しかけたり、おかしなことになっていきました(笑)」と役柄がプライベートにも影響していたことを明かした。

劇中で、島の男たちがみんなで全裸になるシーンについて窪塚は「あれフルCGですもんね(笑)」とジョークを飛ばした後で、「前張りの指令が的確だったんですが、一発本番で着けたら、うまく着けられなかったです(苦笑)」と言うと、木村多江は「どこに目をやっていいか困りましたが、始まる前に皆さんナーバスになってて、母親のような気持ちになってしまいました」と振り返った。

このイベントでは、木村多江が男性陣に特性スタミナ料理をふるまった。口にした男性陣から「ぶよぶよですよ」と言った感想が飛び交う中、その正体がシマヘビの串焼きだったことが判明。ちょっとヒキ気味な男性陣を横目に木村多江は「劇中で清子がヘビを捕まえ、さばいてお料理するシーンがあるので、ぜひ見ていただきたくて」と笑みを浮かべた。