――台本を読んだ感想を教えてください。
心理学を駆使した取り調べは、とても面白いと思いました。特にマイクロジェスチャーには、役者としてもとても興味を引かれました。
心理サスペンスなのですが、コメディー要素も強くとても演じごたえがありそうだなと思いました。
――主演の栗山さんの印象を教えてください。
凛としたイメージを持っていたのですが、実際お会いして話してみると、とても気さくで、壁を感じさせないすてきな方だと感じました。
――これまで数々の刑事役を演じてこられてきましたが、西野を演じるにあたり、役作りで意識したことや心がけていることはありますか?
今回コメディー的役回りも多く、いろんな表情が要求されるので、顔の筋肉を総動員して、全力でやっています(笑)。絵麻さんと良い凸凹コンビになれたらと思います。
とはいえ、西野も捜査一課に配属されるくらいの刑事ではあるので、締めるところは締めて、やっていきたいと思います。
――ドラマの見どころ、視聴者の皆さんに楽しんでもらいたいポイントはありますか?
行動心理学を軸に、事件がひも解かれていきますが、普段使えるようなものから、知ってしまうとちょっと怖いような心理学もあったり、楽しんでいただけると思います。
視聴者の皆さんもぜひ、犯人の心理を読みながら、事件を推理してみてください。絵麻さんと西野のなかなかかみ合わないやりとりにも、ちょっとクスッとしてもらえたらうれしいです!
主演の栗山さんとは、ことし6月「銀河鉄道999」(BSスカパー)で初めて共演して、今回またご一緒できるという事で、心躍る思いです。取調室の迫力あるシーンなどで、自分に弾みをつけてやっていきたいです。
レギュラーキャストとのシーンが多いのですが、皆さんと毎回会うことで生まれるものを楽しみたいし、現場で受ける刺激や、そこに流れる空気感を大切にしていきたいですね。
台本を読んだ時、このドラマ本当に面白いと思いました(笑)。皆さんにも、被疑者のうそを見破れるかどうか、ぜひ楽しんでもらいたいです。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)