「シンデレラ」なのに第二次世界大戦!?斬新な作品を生み出すマシュー・ボーンの魅力に清塚信也が迫る

2018/09/21 21:30 配信

芸能一般

10月3日(水)から東急シアターオーブで開幕する「マシュー・ボーンの『シンデレラ』」。

その初日を直前に控え、BS-TBSでは同公演の魅力を紹介する「永遠の愛、美しき涙、魔法はいつもそこにある。~マシュー・ボーンのシンデレラ」(9月22日[土]昼1:30-2:00)が放送される。

【写真を見る】美しいセットや衣装も見どころの一つ(C)Johan Persson


英国バレエ界の鬼才・マシュー・ボーンとは


マシュー・ボーンは、イギリスの振付・演出家。

バレエの古典作品を斬新な手法をとり、新しい形で世に送り出し続けている世界屈指のヒットメーカーである。

チャイコフスキーの名作「白鳥の湖」では、はかなさが強調されてきた白鳥役に男性ダンサーを起用し、白鳥本来の力強さと繊細さを見事に表現。同じく“チャイコフスキーの三大古典”の「眠れる森の美女」では、目覚めたら21世紀という斬新な設定で観客を大いに驚かせた。

また、活動の場をバレエだけではなくミュージカルにも広げており、日本でもことし3月から6月にかけて上演された「メリー・ポピンズ」の振付を手掛け、オリヴィエ賞最優秀振付賞を受賞するなど世界屈指のヒットメーカーとして知られている。