声優初挑戦の広瀬アリス「本当にソラになった気持ちで演じました！」

広瀬アリスが声優初挑戦！

連続テレビ小説「わろてんか」(2018年、NHK総合ほか)で、女芸人・リリコを演じ注目を集め、映画やドラマ、バラエティーなど幅広く活躍中の広瀬アリスが、10月5日(金)から公開の映画「モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ」で、ヒロインのソラを演じる。そんな広瀬もアニメーションの声優は本作が初挑戦となる。

朝ドラの現場では、アニメ「宝石の国」(2017年、MBSほか)という作品が話題になったそうで、実は本作との意外なつながりがあった。 広瀬は「朝ドラの撮影現場でアニメ『宝石の国』を見た方がいいよって薦められて見たら、どことなく『ソラノカナタ』は『宝石の国』に似ているなと思ったんです。『宝石の国』のキャラクターの動きがとてもリアルで、3DCGの感じがとても好きで。最近アニメを見る時間がなかったのですが、『ソラノカナタ』の絵を見た時、これだけはピンときました」と語る。

「宝石の国」はアニメファンの間では、かなり有名で革命的な作品。絵が透き通るように美しく、独特で繊細な絵のタッチはアニメファンをうならす。そんな隠れた名作「宝石の国」は、本作のアニメーション制作会社オレンジが手掛けたものだ。オレンジは3DCGをあえて日本風の2Dで表現することを得意としており、本作もフル3DCGで制作されている。そのため広瀬は本作のアニメーションの美しさに感動したそうで「絵の立体感というか、本当に前に飛び出てくると思わせる描写がすごくて。だからこそアクションシーンはものすごい迫力があるんです」と熱弁を振るった。