北川景子「タフな期間を過ごしています」 女優デビュー15年を振り返る

2018/09/22 07:00 配信

ドラマ インタビュー

【写真を見る】北川景子が「コツコツやってきたよかった」と女優デビュー15年の心境を告白!(C)テレビ朝日


真夏の京都は暑さとの戦いでした


そんな北川が本作で演じるのは、弁護士の中でも特殊な職務を担う指定弁護士。「台本を読んで初めて知る用語が多かったので、それを調べていくところから役作りを始めました。YouTubeで動画を見たり、インターネットで調べたり本を読んだりして、指定弁護士がどういうものなのかという最低限なことは勉強しました。

あとは、一ツ木唯という女性が指定弁護士に携わって、一つの裁判を終えることで成長していく物語だと思い、感情の部分は現場に入ってからお芝居していく上で作っていければいいと思っていたので、あまり考え過ぎないようにしました」と役作りについて語る。

また、指定弁護士として奮闘する唯の「キャリアウーマンとしてガッツがあるところに共感した」と言い、「(唯には)一生懸命なところがすごくあるなと思っていて。結婚してえなり(かずき)さん演じる隆司と家庭はあるんですけど、完全に家庭には収まりきってないというか…」と分析。

バディーを組む北村については、「すごく作りこんでこられるタイプの役者さんで、私はどちらかというと現場に行って感覚的にやれたらいいなと思っていたので、どういうふうにやればいいのかな…と悩みました。それで北村さんともよく話し合いをして、初日の撮影の最後にはしっくりきていました」と明かした。

さらに、真夏の京都での撮影のため、暑さとの戦いもあったと言う。「スーツでの撮影だったので、暑さに思考が持っていかれないようにするのが大変でした…。それと、セットで唯の執務シーンを撮影したのですが、真実が明らかになっていくくだりなので、徐々に唯が裁判に対して熱く入り込んでいくさまとか、同じ場所でメリハリを付けて演じるのが難しくて。でも、裁判のシーンはせりふもたくさん覚えて、うまく言えたかなと思います!」と印象的なシーンを振り返った。

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