北川景子「タフな期間を過ごしています」 女優デビュー15年を振り返る

2018/09/22 07:00 配信

ドラマ インタビュー

「人に恵まれた、縁に恵まれた15年でした」と語る北川景子(C)テレビ朝日


毎日必死です!


近年では、野木亜希子オリジナル脚本のドラマ「フェイクニュース」(10月20日[土]、27日[土]夜9:00‐9:50、NHK総合)や中田秀夫監督による映画「スマホを落としただけなのに」(11月12日[金]全国公開)など、社会派作品での主演が続く。

「そういう年齢になったのかなと思っています。20代のころは、仕事もうまくやりたいんだけどドジしちゃうような役が多かったのですが、今年32歳になって、仕事も安定してキャリアを積んできた中で苦悩する役が多くなってきたのかな。主演が3回続いて、すごくタフな期間を過ごしている気がします(苦笑)」と打ち明け、「ヒロインを演じるときは、気が楽とまではいかないですが、主演の方を脇で支えるという役割が強いので、今は精神的には充実していますが毎日必死です」と語る。

女優デビュー15年となるが、「早かったですね。体が元気なうちは、ずっと女優を続けたいと思って頑張ってきました。もちろん一人で成し遂げた15年ではなかったし、デビュー作から数珠つなぎでお仕事を続けてこれたので、すごく人に恵まれた、縁に恵まれた15年でした。根気強く応援してくださったファンの方もいて。

デビュー当時は厳しい世界と思わずに入ってしまったので、間違えたと思っていました。特撮の撮影を14カ月やっていくのは心身ともにタフな仕事だし、答えがなく試行錯誤しながらやっていく仕事だと分かって、一筋縄ではいかないところが今思うと楽しかったです。当時17歳の自分が、誰かの役に立てることがうれしくて。コツコツやってきてよかったと思います」としみじみと語った。

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