そんなやりとりのVTRをスタジオで見ていた佐藤。カメラがスタジオに戻ると、和子とのシーンでの演技について「泣かないで演じようと思っていたわけじゃなくて。僕、台本を読んだときにものすごく感動したんですね。でも、浮かんできた情景は和子さんの映像なんです。和子さんが岐阜犬、パソコンごしに律の声を聞いている映像が浮かんできたから、僕の顔は要らないんじゃないか、岐阜犬の前で芝居はするけど、ずっとバックショットでいいんじゃないかということは言いました。それで見せられるくらい力のあるシーンだと思ったんです」としみじみ振り返った。
感動のシーンをめぐる脚本家と出演俳優の裏話に、視聴者からは「私もこのシーンが一番好き!」「ほんとに何度見ても泣ける」「あのシーンのために岐阜犬を作ったのかと思ってた。逆だったのか。確かにすごい」といった声が上がっている。
また、MCの近江友里恵アナは、佐藤の母もこのシーンを印象深いシーンに挙げていると報告。近江アナが「お母さまからメッセージいただいたんですけれど、いいですか?『実際にいわれたら恥ずかしてしょうがないだろうなと思いながらも、子どもに言われたら一番嬉しい言葉だと思い、和子さんがうらやましかった』とおっしゃってました」と伝えると、佐藤は「だからそれは…テレちゃうから(笑)。私の本当のお母さんなんです、テレちゃいます、さすがに(笑)」と苦笑い。視聴者からも「和子さんじゃなくてホントのお母さんに聞いたのね。『あさイチ』面白い」「テレる健くんかわいすぎ最高か!」といった声が上がっていた。
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