北陸英和学校を中退し、戯曲家を目指し田舎から上京してきた。かなり神経質な性格で発する言葉もきつい。師匠である尾崎紅葉の家に居候しており、うさぎちゃんグッズ集めは隠れた趣味。
「すでに撮影が始まっていて、『泉鏡花』として『明治東亰恋伽』の世界に生きていることに喜びを感じ、楽しく大切に演じさせていただいております。原作ファンの方々には、より好きになっていただけるように、ドラマ、映画を見て、初めて知って下さる皆さまにも『めいこい』のすてきな世界をたくさん広めていけるように、この後の撮影も日々、付喪神のウサギと頑張っていきます」
警視庁の妖邏課(ようらか)に勤務の警察官。化ノ神(ばけのかみ)を生み出す能力がある人間や、物の怪の監視する役目を担っている。かなりの剣客で、皆に一目置かれているが、無愛想で威圧的な態度のため、皆に敬遠されている。
「平成も残りわずかとなった今この時に、明治という時代、歴史の先駆者を演じ生きられることに感慨を覚えております。人気作品の雰囲気そのままに淡くきらびやかな恋物語を、そしてまだお見せできませんが、長毛の藤田を全力でお届けできるよう尽力いたします」
ギリシャ生まれアイルランド育ちの外国人でありながら、日本好き。日本名を小泉八雲と名乗る。外面は人当たりがよく明るい性格だが、実は腹黒い。東亰帝國大学の英語講師の職で生計をたてているが、本人はもっぱら日本の物の怪の研究に興味があるようで、日夜、物の怪の情報収集に励んでいる。
「こんにちは! 小泉八雲役の岩永徹也です。とても興味深い人生を送られた彼のことが以前から気になっていたので、今回この作品で演じることができてとてもうれしく思います。しかも、この作品を通してたくさんの明治の偉人たちと交流できるなんて夢のようです。小泉八雲が岩永徹也のどんな新しい抽斗を開けてくれるのか、明治時代にタイムスリップした気持ちで目いっぱい楽しみたいです」
ニューヨークでその素晴らしさに魅了され、慶応大學で電気の勉強をしている青年。有言実行、非合理的なことが嫌い。一見、冷静な人物だが、意外と熱い一面もあるよう。物の怪と過去に何かあったようだが…。
「初めまして、岩崎桃介役の松島庄汰です。原作のアプリをやらせていただいて感じたのは、どこを見ても魅力的な男たちばかりだという事。明治の世界に自分が入れるのが楽しみでしょうがないですが、原作に敬意を払ってプレッシャーを感じつつ、岩崎桃介の魅力を遺憾なく発揮できればなと思います。チョコレエト片手に(笑) ドラマ、映画ならではの「明治東亰恋伽」お楽しみに!」
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)