映画監督・安藤桃子が、9月25日(火)放送の名画に隠された裏話をひもとく番組「シネアスト~人生を変えるワンカット~」(夜11:00-11:54、BS朝日)でMCを務める。
ゲストに、映画「シン・ゴジラ」(2016年)の撮影監督・山田康介、映画「劒岳 点の記」(2009年)などの監督としても活躍するカメラマン・木村大作、さらにユアン・マクレガーを迎え、安藤がマニアな映画の世界に切り込む。
山田は、映画「シン・ゴジラ」で第40回日本アカデミー賞最優秀撮影賞を受賞。下積み時代には、高倉健主演の映画でピント合わせに失敗したことを告白し、その時の高倉の優しさと言葉を受け、責任ある仕事だと改めて意識したと語る。
そして、映画にまつわる撮影技術の数々を、実際にカメラを使いながら紹介。山田が「シン・ゴジラ」のあるシーンに使ったという、効果的な演出を生み出すカメラ・ステディカムの魅力にも迫る。
また、最新作「散り椿」(2018年)が「第42回モントリオール世界映画祭」で審査員特別賞を受賞した木村からは、同作には黒澤映画のとあるシーンに影響されたシーンがあるなどの裏エピソードから、映画人としてのこだわり、覚悟を聞く。
さらに、安藤が映画「プーと大人になった僕」(2018年)に出演のマクレガーにインタビュー。大人になって忘れてしまっていた大事な思い出について、二人が語る。
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