ももクロ・百田夏菜子「ギリギリまで詰めて詰めて」初ミュージカル初日前に意気込み

ももクロの曲をいつもと違う曲に感じてもらいたい

また、自身の曲を役を通して歌うことについて質問されると、百田は「(いつもとは)全く違いますね。アレンジも違いますし、お芝居の中に組み込まれることによって、心情や曲の表情も変わってきて、歌いながらこの曲はこういう聞こえ方、感じ取り方もあるんだっていう新しい発見もあり、楽しいなって思います」と明かす。

さらに、玉井は「ライブでは歌詞の世界観に自分たちが入っていって歌っているんですけど、今回はストーリーに曲を近づける感覚。どうやってこのシーンに合わせるか考えながら演じています。元々ある曲だけに難しいですけど、見ている方に(いつもとは)違う曲って感じてもらえるように歌いたい」と語った。

「次に舞台に出るなら、どんな設定の話に出たいか？」という質問には、百田が「海を渡る物語」と発言。すかさず玉井が「難しいな。『あぁ！』って(賛同には)ならなかったな」とツッコんだ。玉井は「殺陣をやりたいです。舞台って殺陣のイメージがあるんですけど、格好良いなって思います。殺陣ガール！」と希望。高城は「ももクロには結びつかないんですけど、ラブストーリーをやってみたい。それぞれの物語があってとか。知らない世界を知ってみたいなって(笑)」と、佐々木は「家族の話がやりたいです。誰かの妹役がやりたいです。一人っ子だから」と、それぞれ明かした。

質疑応答の最後に手を挙げたのは、見学に訪れていたももクロの妹分・3B juniorの奥澤レイナ。奥澤は、本広氏への質問で「ももクロはちゃんとやってますか？」と先輩たちが驚く発言。

本広氏が「(ももクロは)長女さんたちになるんだね。結構頑張ってますよ。女優さんの顔になってきた。前とはえらい違いだなって」と答えると、さらに「高城さんの制服姿はまだいけますか？」と続け、笑いを誘っていた。

同公演は、9月24日(月)～10月8日(月)に千葉・舞浜アンフィシアターで上演される。