東京パフォーマンスドール、“白熱の”ライブで新曲初披露! アルバム情報も一挙解禁

2018/09/28 16:02 配信

アイドル

高嶋菜七が橘二葉のほっぺをムギュ…どういうこと?


新体制初披露!


気を取り直して5曲目は「Airport -Rearranged ver.-」。こちらも6人体制になってから初披露だ。

この日全体を通して思ったのだが、特にこの曲で思ったのが脇のボーカルってすごく魅力的だなぁということ。素人耳ながらソロパートで自然と聴き入ってしまった。

ダンスやポエムだけでなくボーカル力でもグループを引っ張るポテンシャルを感じた次第。

ロングヘアでバッキバキに踊る橘二葉(右)


それ以外では、間奏の浜崎&橘のダンスも相変わらず抜群のシンクロ率だし、2人とも足技に気をとられがちだが、腕の使い方がとてもしなやかで見栄えが抜群。

特に橘の腕から手先までの使い方は、それだけ見ていても一向に飽きが来ない。

「RUBY CHASE―」も新編成で!


そして次の「RUBY CHASE -Rearranged ver.-」も恐らく新体制では初披露。今回は高嶋、浜崎、橘の3人編成で。格好良くどこか色っぽい曲調だが、高嶋ならではの伸びやかなボーカルとも波長が合いそうで、この3人編成はちょっと今後も楽しみだ。

その流れで赤の流星タイムへ。流星の衣装に着替えた上西と脇が現れ、「一緒に踊ってくださ~い」と呼び掛ける上西に、ファンは準備していた赤の流星Ver.のライトで応える。

これが赤の流星の2人だ


耳にすっとなじむ感じの曲調で2人の楽しそうな笑顔に癒やされていると、TPDの“朝の顔”浜崎がソロで登場し、「ふたりのストーリー」を歌いだす。大御所ライターも言っていたが、本当に浜崎香帆という人物はライブ映えするなあという印象。

アクロバット美女と何度か書かせてもらっているが、それだけでなくボーカリストとしても独り立ちできるレベルだと思う。あえて持ち上げる必要がないくらい、いつも安定した歌声を届けてくれる。ライブ前のストイックな姿も好感が持てるし、曲の最後、決め顔をした後にちょっと照れ笑いしちゃうあたりも人気の理由か。

入れ替わりで現れたのが上西。流星は終わったし、次は誰との曲かな?と思ったらソロでしかも新曲! 「恋」と名付けられたその曲は、このライブに入るギリギリでタイトルが決まったホヤホヤなんだそう。

大人めコーデの上西星来がソロで熱唱


ジョニーさんには失礼ながら、この歌を聴くまではちょっとだけナメていました。こんなに歌える方だったとは…。

ライブ後にご本人様に「感動しました」と口走ってしまったが、それも別に過剰なヨイショとかではなく、本当にペンが止まって聴き入っていた。おかげでメモ帳の「恋」のブロックには「ジョニーさんごめん」しか書いていない。(実話)

ジョニーさんのハイトーンボイスに浸っていると、何やらにぎやかな三人組が入ってきた、そう、GCPことぐーちょきぱーの遺伝子を継ぐ(?)櫻井、脇、そして橘の登場だ。

“あいこちゃん”が加わり、ぐーちょきぱーの楽曲を受け継いだ3人組


ポップなGCP風衣装を身にまとった3人は、終始楽しそうに「クレイジーコースター」をパフォーマンス。

ポニーテールをふわふわさせながら歌い踊る櫻井は、TPDのボランチともいうべきバランサーらしく、ここでも絶妙のさじ加減のはじけぶり。

そして念願のGCPデビューとなった“あいこちゃん”こと脇のムジャキな笑顔は、どんなに会社で嫌なことがあっても忘れられるほどの破壊力があった。

さながら娘の運動会を見に来た親のような心境でステージを所狭しと走り回る3人の姿にほっこりしつつ、会場のボルテージも最高潮になった後は、全員そろって「Shapeless」をサーキット風衣装で。

われわれの中では既に2018年を代表する楽曲になりつつある同曲の後は、ボーカルのハモリ具合が心地よい「It's Up To Me」へ。

メンバーが白のペンライトでシンクロダンスをかます熱いプレーを見せれば、ファンもそれに呼応して白いペンライトで応える。ここでも橘の手技がさえわたっていた。