そして熱気ムンムンのアンコールに応え、「アンコールありがとうございます~!」と再びステージにやってきたTPD。
ここでMCへ。高嶋の「今日初めて披露した曲ありますよね~? うちの上西さんの…」と水を向けると、照れながらマイクを持つ上西。
観客もウォーウォー言いながら歓声を送り、上西が「タイトルが漢字一文字で『恋』」と言うと、TPDメンバーもキャーキャー言いながら盛り上がる。女子か!
あ、女子だな。
「タイトルがさっき決まった(聞いた)」とプチ告白もありつつ、「これからどんどん披露していきたいと思いますので、頑張ります」と笑顔でアピール。
続けて「チャレンジ企画をやらなきゃいけなくて…説明しないんでみんなで『NEXT JAM』って言ってください」とジョニーさんから謎の指令が。当然良い子のファンとTPDメンバーは、ジョニーの「NEXT JAM!」の掛け声の後、愛知まで届くんじゃないかというボリューム(個人の感想です)で「NEXT JAM!」と続けた。
たぶん誰もが「かわいいから許す」と思ったであろうさりげない番宣も終わり、テレビショッピングというよりは保母さん感のある浜崎の「皆さんにアルバム情報を持ってきましたよ~!」の呼び掛けで会場大興奮!
リリース日が11月21日(水)であることやアルバムタイトルが『Hey,Girls!』に決まったということ、収録曲の半数が新曲であること、めちゃめちゃ格好いい☆Taku Takahashi(m-flo)プロデュース曲が入っていること、初回限定C盤には赤の流星の楽曲たちが収録&配信リリース、12月21日(金)の渋谷ストリームでアルバム全曲フルサイズライブをすることなどを発表した。
盛りだくさんの情報を放出した後は、先取りでアルバムから新曲「Glowing」を初披露。お化粧するポーズもかわいらしいイントロから、WOWWOWイェイイェイでピースという、文字通り“白熱”しやすい歌詞&振り付けも印象的なミディアムポップな曲だ。
シー●リ●ズのCMソングとして即使えるんじゃない?と感じるほど爽やかな風を吹かせた後は、この日とっても輝いていた脇の曲振りから、本当のラストソング「SHINY LADY」へ。
TPD新章の象徴ともいうべきこの曲ではおなじみの浜崎&橘の間奏ガチダンスもありつつ、最後の最後まで一切妥協ない全力パフォーマンスで締めくくった。
相変わらずダラダラと感想を書いてしまう筆者とは違って、数カ月いや数週間の間にもきっちり成長した姿を見せてくれたTPD。
平均年齢も20歳に到達し、大人の魅力も増してきた彼女たちがこれから紡いでいくストーリーはどんなものになるのか。期待に胸を膨らませて見守っていきたいものだ。
Twitterも“監視”しつつ。
取材・文=人見知りシャイボーイ
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