また、本作のエンディングテーマ「The King of DMC ~theme~」(配信中)もSNSで話題に。同曲はウィリー役の満島真之介ことWilly a.k.a. Shinnosuke Mitsushimaが担当している。
これに草なぎは「これ、最初誰が歌ってんのかな~、と思って。まさか満島くんかなぁと思っててさ。わ!ほんとうに歌ってんだ!って。どんなことでこうなったんですか?」と話を向けると、「最後のほうのシーンでウィリーがラッパーみたいに動いてるんですね。で、調子乗って監督にアドリブでラップやらせてもらえませんか?って言っちゃったんですよ。で、『♪ウィリーウィリー』とかやってたら、思いのほか(監督に)ヒットしたらしくて。それでその日のうちに、『ちょっとエンディングテーマやらない?』って」と同曲の誕生秘話を明かす満島。すると「そんなことで決まるの!?ほんとう? 僕もやってみりゃよかったな」と草なぎ。「でも草なぎさん主演だし、みんなで歌うのかなと思ってたんですけど、まさか1人で、しかもウィリーの声のままで…。だから勝手にレコーディングさせてもらって…。本当に楽しませていただきました。でもこの歌の歌詞がけっこうこの映画の内容に即した歌詞になってるんですよ。だからただ遊んでやってるだけじゃないので、はい!」と満島は力強く語った。
「でも初めてでしたし、ラップしたのも、歌出したのも。本当に最高の体験でした。だから今度は、草なぎさんとコラボしたい!」とアピール。すると草なぎは「うん、じゃあ3人でやろうか!」と即答。柄本は「え、俺は何やるの?」と返すと、「時生はダンスとかやるといいよ。よくないですか?3人でやるの」と満島。「とにかく言うだけ言っておこう! 3人でやれたらいいね」と草なぎは笑顔で意欲をみせた。
2006年、世界的に話題となりスマッシュヒットしたSTUDIO4℃制作の映画『鉄コン筋クリート』。その創造性と映像のクオリティに惚れ込んだフランスの「バンド・デシネ(コミック)」作家と、マルチメディアで活躍する制作会社ANKAMAが海を越えて実現したコラボ映画『ムタフカズ』は、10月12日(金)に全国公開される。
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