21日(土)から公開される映画「NECK ネック」のイベントが10日、東京・お台場にある東京ジョイポリスで行われ、出演者の相武紗季、溝端淳平、栗山千明、平岡祐太が登場した。
同作は、独自の研究でお化けを作り出そうとする、一風変わった大学院生・真山杉奈(相武)と、杉奈に恋心を抱き、彼女の実験に巻き込まれる大学生・首藤友和(溝端)の恋を描く“胸キュンホラー”。今月2日からは、東京ジョイポリスにある3Dサウンドホラーアトラクション「お台場-生き人形の間-」とコラボレーションしており、劇中に出てくるお化けを製造する“ネックマシーン”がアトラクション内に登場している。
相武は「ホラーの要素だけでなく、恋愛もあったり、心が温かくなるような部分もあって、全体的に楽しめる作品になったと思います」と見どころを語った。
一方、溝端は「一番年下だったんですけど、かわいがってもらえて、朝まで撮影のときもずっと4人で話してて、ホラー映画なのにこんな楽しくていいのかなと思いました」と現場の様子を明かした。
そんな溝端について、相武は「(溝端が演じている)首藤君と同じで、熱くてまっすぐでかわいいです。日が落ちてから撮影が始まる昼夜逆転の生活が続いてたんですけど、みんながおなかすいたり、元気がなくなると、ウインナーを焼いて夜食を作ってくれました」と、意外な働きっぷりを明かした。
イベント前にアトラクションを体験したという4人。恐怖のあまりしゃがみ込んでしまったという栗山は、「動悸(どうき)が止まらなくて、汗もすごかったです。怖がりなのが実証されてしまって悔しいです」と、苦笑い気味に感想を話した。また、相武は「暗い廊下を歩くんですけど、男性陣が先頭を歩いてくれなかった。だからわたしが先頭を歩いたんです」と不満を暴露すると、溝端は「じゃんけんで勝ったから2番目でいいかなって」と弱気な発言をし、会場は笑いに包まれた。
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